人気ブログランキング |
inthecube
音楽と物語に関する文章を書いています。
ワイルドじゃなくてもいいからタフになりたい
OUR WORLD IS EXPRESSED BY IMPRESSIVE WORDS
ブログトップ
タグ:Immigrant's Bossa Band ( 15 ) タグの人気記事
Immigrant's Bossa Band – Feel Like This [feat. 上鈴木兄弟 (P.O.P)]


Immigrant's Bossa Band – Feel Like This [feat. 上鈴木兄弟 (P.O.P)]

Immigrant's Bossa Bandの「Feel Like This」という曲の音源がYouTubeで公開されています。最新アルバム『Like This, Like That.』に収録されている曲です。ピアノがループして、聴き手の感覚を麻痺させ、ぐるぐると回る世界に引きずり込みます。このループは癖になります。リフレインに次ぐリフレインは、単調に響きながら、少しずつ意識の中に潜り込んできます。染み込んでくるような、浸食して少しずつ削るような。

IBBの曲を聴くとまずは「スタイリッシュ」という印象を抱きます。カフェやバーのBGMに合うと思いますし、実際に服を選んでいて耳にしたこともあります(そのときは「That's What Friends Are For」でした)。けれども、それだけではない魅力があります。意識を集中して聴くと、異なる表情を見せてくれます。いつの間にか、どこか別の世界にぽつんと座っている感じがします。「You've Got To Have Freedom」を聴いた頃から(個人的に)感じる、IBBの不思議な雰囲気、独自の音楽世界は顕在です。

「Feel Like This」のポイントは、フィーチャリングされたラップと、クールなボーカルとの対比です。軽快なラップは、Shocoさんの歌声を引き立てます。低空飛行の歌声。質の良いベッドに沈み込んでいるような心地好さを感じます。立ち上がって離れることが難しくなるところも含めて。ループする音の中で響く歌は、絡みつくような気だるさを増していきます。ここで目を閉じて、そして目を開けたら別の部屋にいるんじゃないか。カフカを思わせる奇妙なイメージが浮かんで、消えました。
2016.10.18
by mura-bito | 2016-10-18 21:34 | Music | Comments(0)
Immigrant's Bossa Band – Golden Town (Music Video)


Immigrant's Bossa Band – Golden Town

Immigrant's Bossa Bandの最新作が10/5にリリースされます。アルバムのリリースに先駆けて、収録曲のひとつ「Golden Town」のビデオが公開されています。

6つのパート、6人の音楽が交差します。時に平面的に、時に立体的に。各パートはシンプルなのに、こうして組み合わさると驚くほど広がりのある、ダイナミックな音楽になります。縦糸と横糸が編まれるような感じと言いましょうか、それぞれの楽器が織り成す音は上質な布をイメージさせます。「Golden Town」を繰り返して聴くうちに、「手触り」や「着心地」というキーワードが浮かびました。

例えばイタリアの特別な工場で作られた特別な生地は、手にしただけでその良さが伝わります。滑らかなだけではなく、わずかな引っかかりも残し、そして然るべき強さを持ちます。手触りの良い生地で作られたジャケットやコートは、羽織れば着心地の良さに感動します。シルエットも美しく、それでいて着心地も良い服…例えるならば、「Golden Town」はそういう曲だと思いますね。着心地の良い音楽。
2016.10.01
by mura-bito | 2016-10-01 05:03 | Music | Comments(0)
Immigrant's Bossa Band "NEWDAY" Release Tour FINAL at DAIKANYAMA LOOP
Immigrant's Bossa Band "NEWDAY" Release Tour FINAL
2013-12-07 at DAIKANYAMA LOOP

Immigrant's Bossa Bandのライブをホール級の会場で観てみたいな、と思います。広い空間を6人のパフォーマンスで埋め尽くす。もちろん、ライブハウスやカフェのような狭い空間でこそ生まれる親密さは僕も好きです。それとは別に、大きなところでIBBの音がどのように響くのか、どのようなステージングを披露してくれるのか、そんなことを想像してみるのもおもしろい。とても興味があります。

さてさて。2013年の新作『NEWDAY』を引っさげて行なわれたツアーが8月から始まり、その最終公演が代官山LOOPで開催されました。楽しかった!6人が織り成すパフォーマンスは、今回も健在。踊って、踊って、ときどきじっくり聴き入って、そして踊る。気づけば23時を回っていて、演奏している本人たちも驚くくらい、時計の針を蹴っ飛ばして駆け抜けたライブでした。

IBBの前にはThe Noveletsiloというバンドが演奏したのですが、これはもう「ツーマンライブ」と言っていいんじゃないかなと思うくらいの熱気がありましたね。ヒップ・ホップとファンクとロックを袋の中に放り込んでぐるんぐるん振り回して混ざった感じのサウンド。

アルバムの最初に収録されている「Introduction」が鳴り、「You've Got To Have Freedom」からライブは始まります。ライブで聴くたびに新しい魅力に気づくし、聴くたびに感動するんですよね。今回は、太くて分厚いリズムが印象に残りました。キックの音いいなぁなんて思いながら、ゆったりとしたグルーヴに身を任せていました。

「You've Got To Have Freedom」のアウトロの特徴は、ギターとピアノが奏でる物憂げなメロディです。余韻を残すように爪弾かれるギターとそれに絡むピアノ。渋い雰囲気をぎゅっと凝縮して、音を引っ張り、引っ張り切ったところで、アップテンポなビートが走り始めます。曲は「Taj Mahal」。おもわず「おお」と声が出たのは、雰囲気が変わってロックっぽさ、ロックの熱みたいなものを感じたからかもしれません。「You've Got To Have Freedom」から一転、「Taj Mahal」の疾走感が会場のボルテージをぐっと高めます。

ピアノ・ソロやギター・ソロ、スクラッチ・プレイを織り交ぜながらライブは進みます。IBBのライブはパーティーみたいな雰囲気があるんですよね。アルバムのタイトルにもなっている曲「NEWDAY」では、4人のダンサーが加わり、すばらしいパフォーマンスを披露してくれました。ソロ、2人、4人と組み合わせを変えながら、次々と目の前で繰り広げられる華麗なパフォーマンスに、ただ圧倒されましたね。ライブハウスなのでフロアの一部で踊るしかないのですが、コンパクトな空間の中でもその動きは鋭く、かつ流麗。YouTubeで観るのみだったダンサーとIBBのコラボを、こうやって生で体験することができたのは嬉しい限りです。

フィナーレは「Bonito」と「Do U Remember?」の最強コンビネーション。音源を聴いた時点で「これはすごい」と思った曲が並ぶわけですからね。ライブでの盛り上がりは筆舌に尽くし難い。ライブで聴く…というか踊るたびに好きになっていきますね。ライブが終わって外に出た瞬間に、ひやりとした空気を顔に感じ、身体の中で音がまだ鳴り響いていることに気づくのでした。楽しい時間は楽しい記憶になるんですね。

2013.12.08
by mura-bito | 2013-12-08 21:56 | Music | Comments(0)
Immigrant's Bossa Band - Sounds of Introduction
Immigrant's Bossa Band - Sounds of Introduction

『Sounds of Introduction』は新生Immigrant's Bossa Bandの名刺とも言うべき一枚。メンバーが変わったあとに制作され、ライブでのみ販売されている6曲入りアルバムです。1曲目の「Bonito」はライブでも必ず演奏され、そして必ず盛り上がります。ライブで聴くたびに楽しく、そして力強くなっていくように思えます。なお、アルバムの中で「Bonito」のみiTunes Storeで購入できるのですが、そのことを知った瞬間にダウンロードしていましたね。

2013年7月に行なわれた無料ライブでアルバムを購入しました。印象に残ったのが「Taj Mahal」という美しい曲です。タージ・マハル。インドのムガル帝国を語るとき、必ずと言っていいほど話題に挙がる建築物ですよね。写真や映像で見るだけではありますが、曲線と直線が調和したデザインは素晴らしく、「世界でもっとも美しい霊廟」という言葉もうなずけます。もっと深く知れば多くの、複雑な事情が存在しているのかもしれないということはさて措き、閑話休題。
b0078188_21561937.jpg
「Taj Mahal」はJorge Ben Jorというミュージシャンの曲だそうな。日本のCMでも使われていたそうなので、多くの人が耳にしています。オリジナルはやたらと明るい感じですが、IBBのアレンジは切なさがにじみ出ている。跳ねるようなリズムの中に、そこはかとなく切ない感じが漂い、どこか乾いている。この曲を聴くと、必ずタージ・マハルの外壁の色が脳裏に浮かびますが、この曲に対するイメージはこの外壁から来ているのかもしれません。落ち着いた雰囲気のある白が、演奏や歌と結びついている気がします。

アルバムに収録されている「Taj Mahal」や「Skindo Le Le」は、2013年8月のワンマン・ライブでも披露されて、生で聴けたのがとても嬉しかった。これまた盛り上がるんですわ。西日本で40℃を超えたとんでもない日の、とんでもないライブの記憶がよみがえります。この日のライブは新作『NEWDAY』のリリースを記念したツアーの初日という位置づけでしたが、その最終公演が2013年12月7日に代官山LOOPで開かれます。これはもう、楽しむしかないですよね?

2013.11.14
by mura-bito | 2013-11-14 22:57 | Music | Comments(0)
Immigrant's Bossa Band "NEWDAY" Release Live at a-bridge
Immigrant's Bossa Band "NEWDAY" Release Live
2013-08-10 at a-bridge

Immigrant's Bossa Bandのワンマンライブ。ラ・チッタデッラでの無料ライブ*、トリを務めたイベントParty the Playwright** を経て、ついにワンマンライブでそのパフォーマンスを体験できるとあって、始まる前から心は躍りっぱなしです。日本のあちこちで40℃超えの気温を記録した8/10は、三軒茶屋のa-bridgeも外気に負けないくらいの熱気に満ちていました。

水面に波紋が広がるような、ゆったりとしたリズムからライブは始まりました。「You've Got To Have Freedom」の長いイントロがIBBの世界を作り上げます。バンドと観客をさえぎるものは物理的にはほとんどなく、それはTOUCH the MUSIC、音楽に直接触れているという表現がしっくりきますね。少しずつ音に自分を馴染ませていると、歌が始まり、会場の熱気がぐっと上がります。

メンバーが変わってからの曲(アルバム『Sounds of Introduction』、『NOVA』)、そして7月にリリースされた新作『NEWDAY』の曲が披露されました。ライブで聴きたかった曲をわんさか聴けましたし、いくつかの曲はその良さをライブで実感できましたね。こんなところで聴いていいのかなと思うくらいバンドとの距離が近かったので、なんだか夢を見ているようでした。音楽を聴き始めたころは、ライブはとんでもなく大きい会場でやるものだと思っていて、今でもそれは心のすみっこに残っているかな…。それゆえか、バンドとの距離が近いライブは未だに自分にとって特別な時間ですね。

「La Isla Bonita」のパフォーマンスがすごく良かったですね。会場の熱気に煽られたのか、最初の一音から気合が入っているのがわかるし、歌にもいつも以上の熱や力強さを感じました。ボーカルの存在がバンドを引っ張る。艶やかさ(あるいは魅惑的な雰囲気)を漂わせる歌が演奏を煽り、さらに歌の存在感が高まっていく…この日はそう感じました。「You've Got To Have Freedom」の時点で「今日はとんでもないことになりそうだ」と思っていたら、続く「La Isla Bonita」で早くも「とんでもないことになった」と思いました。スポットライトを当てて綴るべき瞬間はライブの中でいくつもあるのですが、「La Isla Bonita」の衝撃は最大かもしれません。

ほとんどの曲を初めて生で聴きました。初めて聴くというだけでも充分にインパクトのある体験ですが、それに加えてライブという場では新しい魅力を体感できますよね。「Phantom」では柔らかくて心地良い雰囲気が観客を包み、サンバのリズムに満ちた「Immigrant's Samba Dois ~ Samba De Bejio (Kiss Of Life)」ではパーカッションが活躍します。絡みつくような夜の空気を感じさせる「Reason (Something to know)」に酔い、コントラバスが生み出す疾走感を「Solitude」で楽しみます。メロディの美しさを堪能できる「Taj Mahal」、熱い部分とクールな部分が同居する「Skindo Le Le」。やはりライブは曲の魅力を増幅させるアンプのような存在です。音源ともYouTubeとも異なる、ライブだけの圧倒的なアドバンテージ。

すごい音楽に出合ったなぁ…。アルバムを聴くたびに、ライブに足を運ぶたびに感動して、新しい魅力に気づくことができます。ひとつひとつの魅力や感動をこうして言葉にしていくと、また聴きたくなるし、生のパフォーマンスに触れたくなる。これから12月にかけていくつかの都市を回るとのことで、なんと長野市にも足を運ぶそうです(アラニセンロカフェTikiにて)。そしてツアーの最終日は代官山LOOP。このツアーもまた楽しみです!

* inthecube: Immigrant's Bossa Band Live at LA CITTADELLA
** inthecube: Party the Playwright

2013.08.19
by mura-bito | 2013-08-19 18:36 | Music | Comments(0)
Immigrant's Bossa Band - NEWDAY
NEWDAY

NEWDAY

Immigrant's Bossa Band


Immigrant's Bossa Bandが6枚目のオリジナル・アルバムを7月にリリースしました。アルバムのタイトルは『NEWDAY』です。同名の曲のミュージック・ビデオ* がYouTubeで公開されており、アルバムの雰囲気の欠片を感じることができます。いくつかの収録曲はSoundCloudで公開** されているので、耳を傾けてみてくださいな。

『NEWDAY』を聴いて、僕の中に浮かんだイメージは「風」ですね。そよ風というよりは、しっかりと吹き抜けていく存在感のある風です。心地良い風は気持ちを高めてくれますし、さわやかに肌を撫ぜていく風もあれば、力強く背中を押したり立ち向かうべき壁となったりする。音が、声が、イメージを呼び起こします。続いて、アルバムの曲をピックアップして、感じたものを言葉にしてみます。

Do U Remember? 先行して聴いた瞬間から心をつかまれ、ライブで音を浴びることでさらに好きになりました。前半はぐにゃりと歪むシンセサイザーの音が印象的です。まっすぐに届いてくるエネルギーをボーカルから感じつつ、ところどころに漂う切なさに心を奪われます。後半は音がサンバ・スタイルに変化して、フェスで盛り上がっているかのような雰囲気が生まれます。Lalalaのリフレインが曲の記憶を強固に刻み込みます。

Solitude アコースティック・ベースの音がとても心地良い曲です。五線譜を軽やかに駆け下りたり駆け上がったりするイメージ。まさにジャズの気持ちいいノリですよね。ピアノもギターもボーカルもジャズらしさを楽しんでいる感じがします。これをスイングしていると言うのでしょうか。ライブで各パートのソロ合戦を聴いてみたい。盛り上がるでしょう、きっと。心地良い音の展開がタイトルとミスマッチのようにも思えますが、自由というポジティブな意味を含んだ孤独でもあるようです。

Outroduction IBBの特徴のひとつとして、印象的なギターのフレーズが挙げられるのですが、ここではアコースティック・ギターのみで表現された世界を体験することができます。この曲がアルバム本編の最後を飾ります。表情豊かに奏でるギターの音にすうっと心が引き寄せられ、静かながらも強烈なインパクトを残して音が小さくなっていく。それは濃密な光を放つ夕陽が沈んでいくかのようです。『NEWDAY』という作品を締めくくる、美しいアウトロ。

* inthecube: Immigrant's Bossa Band - NEWDAY (Music Video)
** SoundCloud: NEWDAY (Sampler)

2013.08.08

【追記】
タワーレコードのオンラインショップですべての収録曲を試聴することができます。
TOWER RECORDS ONLINE: Immigrant's Bossa Band - NEWDAY

2013.08.10
by mura-bito | 2013-08-08 22:09 | Music | Comments(0)
Immigrant's Bossa Band - NEWDAY (Music Video)


Immigrant's Bossa Band - NEWDAY

暑い夏の日、ふっと吹き抜ける風が涼しくて、思わず嬉しくなる。IBBの新曲「NEWDAY」のミュージック・ビデオを観て、そんなイメージが浮かびました。昨日のライブの興奮も冷めやらずですが、ライブで感じた爽やかさはこのビデオでも存分に伝わってきます。熱い気持ちに満ちたメロディと、クールに決めるバンド・アンサンブルが心地良いです。鍵盤が奏でる「右手のメロディ」がとても良くて、そのリフレインはずっと聴いていたいぐらいですね。

IBB's new song "NEWDAY" is fresh like cool breeze on a hot summer day! You can watch the video of the song on YouTube. You'll enjoy the hot melody and cool ensemble!

2013.07.01
by mura-bito | 2013-07-01 22:47 | Music | Comments(0)
Immigrant's Bossa Band Live at LA CITTADELLA
Immigrant's Bossa Band Live
2013-06-30 at LA CITTADELLA


01. Trigger
02. La Isla Bonita
03. NEWDAY
04. Do U Remember?
05. Bonito
(1st Set)

Immigrant's Bossa Bandが、JR川崎駅近くのラ・チッタデッラで無料ライブを行いました。4月のライブは雨で中止になりましたが、今日は問題なし。ノリのいい曲を集めて、30分のパフォーマンスを披露してくれました。

ライブはアルバム『NOVA』のオープニングを飾る「Trigger」から始まり、同じく『NOVA』のコアとも言えるMadonnaのカバー「La Isla Bonita」が演奏されました。最初の一音から思ってたこと、それはキックを始めとしたドラムの音がすごくいい。ルイージことカワイヒデヒロさんのベースと混ざり、とても気持ちのいいリズムを体験できました。やはりアルバムで聴いた感じ* とライブでの体験は違いますね。楽しみ方が違うってことなんですが。

続いて7月にリリースする新作『NEWDAY』からタイトル曲、そして「Do U Remember?」を聴くことができました。SoundCloudで一部が公開されており**、ここだけ聴いても新作に期待できます。しかし今日は2曲ともフル・レングスで聴き、期待は否応なしに膨らみました。「NEWDAY」はさわやかな追い風のようだし、「Do U Remember?」は、コロナのような瓶のお酒を片手にみんなで盛り上がるイメージが浮かびました。

最後に披露してくれたのは、IBBの名刺とも言うべき曲「Bonito」*** です。アルバム『Sounds of Introduction』はライブ会場だけで販売されており、「Bonito」はその1曲目に収録されています。YouTubeで観たときに絶対にライブで聴きたいと思い、いざその瞬間が訪れると、期待していたものを遙かに上回る迫力を感じました。無茶な角度で激しく叩きすぎたせいか、スティックが折れて飛ぶハプニングもあり、一足先に真夏が来たかのようでした。

1週間後はPlaywrightによるレーベル・フェスがあり、今度は新宿のライブハウスで6人のパフォーマンスを観ることができます。わりと突発的に足を運んでみたのですが、今日のライブを観てさらに楽しみになりましたね。

* inthecube: Immigrant's Bossa Band - NOVA
** inthecube: Immigrant's Bossa Band - NEWDAY (Sampler)
*** inthecube: Immigrant's Bossa Band - Bonito

ライブが始まる前の会場はこんな感じ。Instagramの動画機能を使ってみたかっただけなのは内緒。
http://instagram.com/p/bK-JdigcN-/

2013.06.30
by mura-bito | 2013-06-30 21:46 | Music | Comments(0)
Immigrant's Bossa Band - Spiritual Love -Immigrant's Cover Collection
Spiritual Love -Immigrant’s Cover Collection

Spiritual Love -Immigrant's Cover Collection

Immigrant's Bossa Band


絶妙なポイントを突いてくるアレンジ。Immigrant's Bossa Bandのカバー・アルバム『Spiritual Love -Immigrant's Cover Collection』を聴いた感想は、まずそれですね。確かにBGMとしても成立するのですが(何かを書いていて邪魔にならない)、かと言って無難な音楽ではない。何かしらのひっかかりを、心のどこかに残して響きます。

アルバムの最後を飾る「You've Got To Have Freedom」が一番好きです。アルバムを聴くとアップテンポの曲がフェイバリットになることが多いのですが、不思議なことにIBBの場合はちょっと違いますね。切なげなボーカルがすてきな雰囲気を漂わせ、曲の世界に導いてくれます。motion blue yokohamaでのライブ音源をSoundCloudで聴いたときの感動* が、このスタジオ録音版を聴くことで強固なものになりました。聴く人の琴線に、優しく触れる歌です。もちろん、最後に盛り上がる展開も好きですし、ライブで聴いてみたいのは言わずもがなです。

quasimodeのmatzzさんに関係する曲が2つあります。ひとつは「That's What Friends Are For」。IBBのレーベルメイトであるTres-men(トレメン)は、matzzさんがメンバーに名を連ねるグループです。4月にリリースしたデビュー・アルバムに「That's What Friends Are For」が収録されており**、こちらはホーン隊が華やかなパーティーの雰囲気を演出しています。IBBが演奏すると、街角で不意に始まった演奏と言いますか、非日常的な出来事なんだけれど、引っ張られたのではなく、自分からすっと近づいて体験した感じがあります。日常と非日常がするりと、ぴたりと組み合わさった感覚。

もうひとつは「New Morning」です。どこかで聴いたことがあるなあと思って記憶を巻き戻してみると、matzzさんが選曲したアルバム『SPUNKY!』にたどり着きました。この中にQuantic & His Combo Bárbaroによるカバーが収録されています(オリジナルはKitty Winter Gipsy Nova)。こういう瞬間、すなわち音楽がつながる瞬間が、僕はとても好きです。さて、IBBの「New Morning」はスキャットが鮮烈な印象を刻みつけ、中盤はライブでのソロ合戦が盛り上がりそうだし、後半はエレクトロの高揚感に似たものを感じます。最後のリフレインなんてもう、トランシーな空気に満ちています。

梅雨の真っ只中にリリースされたこともあり、個人的には雨のイメージが付いたアルバムです。アルバムを購入した火曜日からずっと雨が続き、しかも霧雨のような細かい雨が多かった。しとしと。最新のオリジナル・アルバム『NOVA』を聴き始めたときも、静かな雨の夜に合うねと思い、このカバー・アルバムにも雨を感じると、もはや雨のバンドです。川崎でのフリーライブも雨で中止になったし…(それは別の話だけど)。なんて言いつつも、真夏の太陽のもとで聴くとまたイメージが変わるでしょうね。アルバムに収録されているいくつかの曲は、雨よりも太陽が似合う、ラテンの魂を感じます。そんなわけで、盛夏の到来と7月のオリジナル・アルバムのリリースを待ちながら、このカバー・アルバムを楽しむのです。

* inthecube: Immigrant's Bossa Band - You've Got To Have Freedom (Live at motion blue yokohama)
** inthecube: Tres-men - Tres-men

※ちなみに、このアルバムはIntroDuCing! Productionsというレーベルからリリースされており、Playwrightレーベルではないみたいですね。

2013.06.16
by mura-bito | 2013-06-16 10:15 | Music | Comments(0)
Immigrant's Bossa Band - NEWDAY (Sampler)
Immigrant's Bossa Band - NEWDAY (Sampler)
http://soundcloud.com/playwright/sets/immigrants-bossa-band-newday


NEWDAY
Do U Remember?
Phantom
E2 E4

Immigrant's Bossa Bandのオリジナル・アルバムが7/24にリリースされると発表されました。と同時に、PlaywrightレーベルのSoundCloudでアルバム曲の音源が公開されています。インタールードやボーナストラックを含めると12曲が収められるそうです。SoundCloudでは4曲を聴くことができ、アルバムへの期待をぐっと高めてくれます。

もっとも気になったのは「Do U Remember?」ですね。SoundCloudでは前半の一部と後半の一部を切り取っており、これらを聴く限り、ポップな雰囲気とサンバの高揚感がぎゅっと凝縮されていますね。ライブでみんなで盛り上がれそうです。ライブを観たことはまだありませんが、これまでの曲に加えて、この曲が盛り上がりに拍車をかけてくれるんじゃないかなと思います。La la laと歌いたい。きっと絶対に楽しい。

2013.06.05
by mura-bito | 2013-06-05 22:04 | Music | Comments(0)

fujiokashinya (mura-bito)
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新の記事
Mike Posner an..
at 2019-08-14 21:39
David Guetta a..
at 2019-08-08 21:15
藍井エイル「月を追う真夜中」..
at 2019-07-30 21:02
Zara Larsson「A..
at 2019-07-24 21:23
[PART2] Eir Ao..
at 2019-07-18 21:24
[PART1] Eir Ao..
at 2019-07-17 21:20
AVICII and Chr..
at 2019-07-09 19:23
以前の記事
記事ランキング
カテゴリ
タグ
ライフログ
TM NETWORK

























TETSUYA KOMURO



quasimode


Linkin Park


Paramore

Immigrant'sBossaBand

Ryu Miho

AVICII


Krewella

Zedd


藍井エイル





ORESAMA




Gacharic Spin


梨木香歩

村上春樹



京極夏彦



小林ユミヲ



Book





Comic








Music


ブログジャンル