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OKINAWA CATWALK SHOW
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2020.04.28
by mura-bito | 2020-04-28 18:07 | Visualart | Comments(0)
ORESAMA「CATCH YOUR SWEET MIND/ドラマチック」:今を生きるNEW SONG、今と過去をつなぐNEW ARRANGEMENT
ORESAMAのシングル「CATCH YOUR SWEET MIND」がリリースされました。前作「OPEN THE WORLDS」の発表から1年のインターバル。シングルには「ドラマチック」のリメイクも収録されており、異なるふたつの音楽的アプローチを見せます。これを機に、本作を含むほとんどの曲がストリーミング・サービスで聴けるようになりました。
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新曲「CATCH YOUR SWEET MIND」は、ギターのリフを効かせたファンク系ダンス・ミュージックです。1980年代を思わせる音で始まり、ベース、シンセサイザーの順に飛び出し、その後はギターを中心に展開します。音の重ね方は薄めというか、全体的に聴きやすく、ORESAMAのポップな面が強調されたアレンジです。「ドラマチック」のリメイクと比べてみると、ORESAMAの幅広さを感じ取ることができます。



ORESAMA – CATCH YOUR SWEET MIND/ドラマチック -Dressup ver.-

キャリアの初期にリリースした「ドラマチック」はリメイクされて「ドラマチック -Dressup ver.-」となり、オリジナルとの違いを楽しめます。オリジナルが軽やかなポップスだったのに対し、新バージョンで着飾った音は全体的に厚みを増し、ボーカルも力強くなり、印象が大きく変わりました。

インストを聴くと、「ドラマチック -Dressup ver.-」を満たす多彩な音を味わえます。ホーン・セクション、エレクトリック・ピアノ、パーカッション、エレクトロ系のリズムやサンプリング、お馴染みのファンキーなギター。ジャズ、ラテン、クロスオーバー、ファンク、エレクトロなど、聴き手のアンテナ次第でどの要素が強く感じられるかは異なります。音が入れ替わる大胆な展開に魅せられ、何度も聴きたくなる。カラフルな音のパレード、存分に楽しみましょう。

2020.04.21
タグ:
by mura-bito | 2020-04-21 18:16 | Music | Comments(0)
Steve Aoki「Last One To Know [feat. Mike Shinoda and Lights]」:ふたつの歌声で編み上げる多面的コラボレーション
Steve Aokiがアルバム『Neon Future IV』をリリースしました。半分の曲が連名で制作され、もう半分ではシンガーやラッパーを迎えており、まさしくコラボレーションの塊。すでに発表されているAlan Walkerとの「Are You Lonely」、Backstreet Boysとの「Let It Be Me」、Monsta Xとの「Play It Cool」などが収録されています。Aokiコネクションの幅広さに圧倒されつつも、新たなシナジーを見つける楽しみを味わいながらアルバムを聴いています。
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アルバムに収録された新曲のうち、僕が惹かれたものを挙げるなら、最初に選ぶのは「Last One To Know」です。LINKIN PARKのMike ShinodaとシンガーソングライターのLightsがボーカルで参加し、異なる角度から曲を彩ります。Steve Aokiのサウンドの中で、ふたりの声の違いや重なったときの変化、多面的な楽しみ方ができるコラボレーションです。



Steve Aoki – Last One To Know [feat. Mike Shinoda and Lights]

「Last One To Know」は爽快な音とともに、Mike Shinodaのボーカルから始まります。やがてバトンがLightsに渡され、次にSteve Aokiの音が前面に飛び出し、そして再びMike Shinodaが歌う。Mike Shinodaの歌声は重量感がありながら軽快さもあり、腹持ちのよい歌を聞かせてくれます。一方、Lightsも素晴らしい歌声を聞かせてくれ、クリアかつ滑らかで耳に心地好い歌を堪能できます。曲の後半では、心に沁みるピアノに乗せて、ふたりの歌声が重なり、ひとつの魅力が生まれます。

僕はMike Shinodaの音楽が好きなので、彼が参加していることを知って「Last One To Know」を聴き始めました。ところが、Lightsの歌声の魅力を知ると曲の楽しみ方が増えて、一気に魅力は大きく膨れ上がります。ポップに寄せたSteve Aokiの音からは、異なる魅力のボーカルを活かす仕掛けが見られます。エレクトロニック・ミュージックの奥深さ、そして懐の深さを感じました。素敵なトライアングルに出会えたことに感謝します。

2020.04.16
by mura-bito | 2020-04-16 18:01 | Music | Comments(0)
Jack Back and Tom Staar「Body Beat」:身体を貫くビートが鼓動を支配する
Jack Backとは、David Guettaが使っている別の名義です。EDMシーンを牽引してきた彼のイメージとは少し異なるサウンドを提供します。ポップな要素やキャッチーなフレーズを減らし、比較的マニアックなサウンドを送り出しています。実験的な音作りの工房という感じでしょうか。
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Jack Backとしての作品も出す中で、Tom Staarと組み、連名で新曲「Body Beat」を発表しました。僕はDavid Guettaが関わった曲のリミックスでTom Staarを知り、ファンになりました。重厚ながらスピード感のあるキックの音が彼のアレンジの特徴です。



Jack Back and Tom Staar – Body Beat -Extended Mix-

「Body Beat」のアレンジを説明するなら「エレクトロニック・サウンドのカタログ」ということができます。ポップスのリミックスにおいて、イントロやエンディングに加えられそうな音で構成されている。しかし、それはパーツの寄せ集めであることを意味しません。

歌モノのように大きな起伏を見せない展開の中で、心惹かれるポイントがいくつか存在します。そのひとつがベースの音です。裏側で響くベースに耳を傾けてみると、その反復が醸す色気に魅せられます。エレクトロニック・ミュージックが好きな音楽愛好家にとって、この音作りは楽しいの一言に尽きるでしょう。その音を、身体で感じたい。
2020.04.13
by mura-bito | 2020-04-13 20:24 | Music | Comments(0)
[PART2] 中平 希『ヴェネツィアの歴史 海と陸の共和国』
中平希『ヴェネツィアの歴史 海と陸の共和国』で特に強調されているのが、ヴェネツィアが支配した北イタリアの領土です。それは「テッラフェルマ(terraferma:動かない大地)」と呼ばれます。テッラフェルマを広げようとした動機は、ダルマツィアなど海上領土を確保したのと同じく、商業の安定と安全保障です。ヴェネツィアは交易ルートの終着点ではなく、結節点として機能したため、西欧に通じる陸路や河川を押さえることはとても重要でした。

海上交易都市といっても、すべての商業が海でおこなわれるわけではない。陸路も河川交通も重要な商業ルートであった。香辛料や絹や陶磁器をはじめとする東方商品をヨーロッパ市場へ運び、対価として毛織物や金属を得る陸路、具体的には南ドイツやフランスにいたるアルプスルートの確保と、ポー川とアディジェ川の河川交通の確保である。ヴェネツィアは、重要な通商ルートであったこの後背地に、敵対勢力が成長するのを見過ごすことはできなかった。自国の防衛もかねて、敵対勢力を排除し、強力な仮想敵との緩衝地帯を作る必要があったのである。

中平 希『ヴェネツィアの歴史 海と陸の共和国』(創元社)p. 167
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著者がヴェネツィアの歴史でおもしろいと語るのが、地中海交易の主導権が失われ始めてからであり、滅亡までに350年の時間があった点です。その350年はただの衰退ではなく、国家の形を変えて生き残りを図った期間であり、存続・変容にテッラフェルマが貢献したとされます。例えば、テッラフェルマで発展した毛織物や絹織物などの産業がヴェネツィア経済を支え、地方港として存続する要因となりました。海に固執したら、もっと早くに国家としての命運は尽きていたのでしょう。海の国家と陸の国家という両者を組み合わせて考えることで、ヴェネツィアの本質に一歩近づくことができます。

海上交易についてヴェネツィアの役割を学びなおすのは、わりと自然というか、水の都というイメージも手伝って難しくありません。しかし、ヴェネツィアが陸地にまで勢力を伸ばしていたという事実は、知識もイメージもない中で、最初はうまく呑み込めなかったものの、その意味が分かると感動に近い楽しさを感じました。歴史を複眼的に捉えるおもしろさは、高校生のときに味わい尽くしたと思っていましたが、そんなことはありません。その気になれば、いつでもいくらでも体験できることを実感しています。

2020.04.07
by mura-bito | 2020-04-07 18:07 | Book | Comments(0)
[PART1] 中平 希『ヴェネツィアの歴史 海と陸の共和国』
ヴェネツィアと聞いて思い浮かべるイメージは、やはり「水の都」でしょうか。僕はヴェネツィアについて「イタリアの有名な都市のひとつ」という程度の認識しか持っていませんでした。世界史に夢中になった高校生のときですら、1000年以上の歴史を誇るこの国家についてほとんど気に留めることなく、その歴史を知らないままに今日まで来ました。

今の形からは想像もつかない歴史が存在する、そのことに気づかされたのが、日之下あかめの漫画『エーゲ海を渡る花たち』です。15世紀半ば、イタリア北部のフェラーラを出発し、ダルマツィアやエーゲ海の島々に寄りながら、陥落直後のコンスタンティノープル(イスタンブル)までを旅する二人の少女を描きます。アドリア海とエーゲ海を渡るこの旅で、大きな役割を果たすのがヴェネツィアです。その興亡をもっと知りたいと思い、中平希『ヴェネツィアの歴史 海と陸の共和国』を手に取りました。
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ヴェネツィアは5世紀に建国したとされます。9世紀から東地中海交易に進出し、13世紀にはその中心的存在になりました。15世紀には内陸の領土も広げます。しかし、15世紀半ばからはオスマン帝国の隆盛、大航海時代、西欧国家の中央集権化といった時代の変化に翻弄されて、国際商業都市としての地位は次第に低下しました。そして18世紀末、ナポレオンの侵攻によって共和国の歴史に幕が下ろされます。

本書を読むと、ビザンツ帝国やイスラム世界と西欧の橋渡し役、第四回十字軍の派遣、陸上領土の拡大など、さまざまな角度からヴェネツィアの歴史を知ることができます。また、外交とも関連する内政や商業形態の変化など、国家システムの構築にも言及されています。ヴェネツィアを軸にして世界史を捉えなおし、世界史におけるヴェネツィアの役割、意味を考える機会となりました。

2020.04.06
by mura-bito | 2020-04-06 18:22 | Book | Comments(0)

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