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The Chainsmokers and Bebe Rexha「Call You Mine」:音が渦を巻いて、唯一無二の歌声が響く
唯一無二の歌声に感動して、ギターの音に心をつかまれる。The ChainsmokersBebe Rexhaの連名で新曲「Call You Mine」が発表されました。初めて聴いたとき、その歌声と音のコラボレーションに衝撃を受けました。感動が止まりません。
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ロックを感じさせる太くてエッジの効いたサウンド。情感あふれるギターの響きがとても魅力的であり、とりわけ強く印象に残るのがエンディングです。ギターの音は曲を締め括るどころか、さらに鮮やかに彩り、まだまだこれから続くと思わせます。曲が終わるのが惜しく、もっと聴きたい…音の渦に呑み込まれたい…と思いました。ギターが奏でるメロディはどこかメランコリックですが、気持ちは沈むどころか高揚し、やがて渇望に変わります。



The Chainsmokers and Bebe Rexha – Call You Mine

Bebe Rexha自身の曲やコラボレーションで生まれた曲を聴くたびに、より深く、彼女の歌声に魅了されていきます。ハスキーでかすれ気味な歌声が、他のシンガーにはない魅力を漂わせます。それは狂気を誘う色気なのかもしれませんし、孤独に取り残された哀愁なのかもしれません。

それでもやはりポップさを感じる歌声であり、ポップ・ミュージックの世界でこそ光るのだと思います。彼女の歌声を聴いて浮かぶイメージは夜ですが、湿っぽい夜ではありません。パーティーで盛り上がるような夜をイメージさせますが、それでもどこかに冷めた視線を感じます。派手な光の隙間でささやくメランコリックな表情。いくつものレイヤーを持った歌声なのではないでしょうか。

2019.06.26
by mura-bito | 2019-06-26 21:20 | Music | Comments(0)
Katy Perry「Never Really Over」:歌声が言葉を紡ぎ結びつけ、言葉が心に絡まり心を満たす
素晴らしい音楽ほど、言葉にしたくなる。そう思いながらKaty Perryの新曲を聴き、この文章を書いています。曲を聴いて感じたことを書き留めることで感動した記憶を記録する行為は、何度繰り返しても飽きません。

新曲「Never Really Over」の音楽世界に潜り込んでみましょう。プロデュースを担当したのはZeddであり、そしてDreamlabというチーム(プロデュースとソングライティングを生業とする二人組)です。つい最近の出来事ではありますが、Katy PerryとZeddは「365」という曲でコラボレーションを実現させました。このエキサイティングな組み合わせから生まれる音楽に期待以外の何がありましょうか。
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メロディと歌声とサウンドの三位一体。特にChorusが好きです。ダンサブルに舞いながら、歌メロが胸を締め付け、心にしみます。とても美しい。言葉が連なり、束となって次から次へと押し寄せます。特に曲の終盤では、絶え間ない言葉の奔流が快感をもたらします。サウンドは歌声を照らすスポットライトのようであり、歌声の魅力を存分に伝える助演として輝きます。



Katy Perry – Never Really Over

「365」を聴いて、Katy Perryの歌声の素晴らしさに気づきました。それまでも彼女の曲を聴いてはいたものの、心を掴まれたのは「365」が初めてです。それまでとは何が違うのか、それはまだ分かりません。けれどもスイッチがぱちんと入るように、美しい歌声の虜になりました。

そして「Never Really Over」に出会います。この曲を聴いて、さらに深く、さらに強く、彼女の歌声に惹かれます。星の数ほどもあるポップスの一部だと思っていたのに、一際大きな輝きを放つ星になるとは思ってもいませんでした。あるとき突然ドアが開き、一歩踏み込んだら、目の前に広がる世界に吸い込まれる。景色が変わる、気持ちが変わる。新しい世界が広がります。
2019.06.11
タグ:
by mura-bito | 2019-06-11 21:56 | Music | Comments(0)
David Guetta「Stay (Don’t Go Away) [feat. Raye]」:2019年のエレクトロ・ワールドを颯爽と駆け抜ける歌声
David Guettaの名前は、それほどインターバルをおかずに各所で見かけるため、絶え間なく新曲を出している印象があります。連名でのリリースやリミックスの提供が続く中、本人名義の新曲「Stay (Don’t Go Away)」がリリースされました。Raye(Rachel Keen)というロンドン出身のシンガーをボーカルに迎えた曲です。
David Guetta「Stay (Don’t Go Away) [feat. Raye]」:2019年のエレクトロ・ワールドを颯爽と駆け抜ける歌声_b0078188_21131249.jpg
軽快に響く音は、ボトムの重厚さを強調するというよりは、ウワモノの爽やかさを際立たせています。こうしたアレンジがエレクトロニック・ミュージック界隈では回帰しているのでしょうか。「系譜」というほど大袈裟ではないにしても、「Stay (Don’t Go Away)」にSilk CityとDua Lipaの「Electricity」という曲の雰囲気を感じました。
David Guetta「Stay (Don’t Go Away) [feat. Raye]」:2019年のエレクトロ・ワールドを颯爽と駆け抜ける歌声_b0078188_21174315.jpg
「Electricity」が2019年のグラミー賞(Best Dance Recording部門)を獲得したときは、昨今のエレクトロはこういう路線なのかと思ったものです。この受賞が2019年のエレクトロ界隈、そしてDavid Guettaの制作にも影響しているのかどうか興味があります。個人的には、グラミー賞でファンクが注目されるとファンクの要素を強めた曲が出てくるというように、ある程度の因果関係はあるのかなと思っています。



David Guetta – Stay (Don’t Go Away) [feat. Raye]

ボーカルをとるRayeの歌声もストレートな音に合わせているのか、あるいは元来こうした声質なのか、あまり癖のない感じで、曲のスピード感を損なわずに聴き手に届きます。EDMに爆風のような勢いがあるとすれば、「Stay (Don’t Go Away)」には吹き抜ける夏の風を感じます。

リリースと同時にリリック・ビデオが公開され、しばらくしてからミュージック・ビデオも発表されました。Rayeのリップシンクに、パフォーマーのダイナミックな動きを加えた、とてもクールなビデオです。これぞまさしくダンス・ミュージックという感じでしょうか。

2019.06.06
by mura-bito | 2019-06-06 21:18 | Music | Comments(0)
Marshmello「Here With Me [feat. CHVRCHES]」:ポップに舞うボーカルを彩るエレクトロニック・サウンド
被り物DJスタイルでお馴染みのMarshmelloCHVRCHESというバンドを迎えて制作した「Here With Me」という曲がとても良いので、プレイリストに入れて聴いています。CHVRCHESはIain Cook、Martin Doherty、Lauren Mayberryの三人から成るバンドであり、スコットランドはグラスゴーの出身です。
Marshmello「Here With Me [feat. CHVRCHES]」:ポップに舞うボーカルを彩るエレクトロニック・サウンド_b0078188_21164402.jpg
「Here With Me」は、エレクトロニック・ミュージックというよりは、親しみやすさを前面に押し出したポップスとして捉えたい。エレクトロとポップスの接近はさまざまなところで実現しており、それはもう音楽業界の軸のひとつといってもいいかもしれません。エレクトロに寄せるか、ポップスの色を強めるか(そこにファンクやヒップホップなどの要素が加わることもある)。「Here With Me」はポップス寄りですね。



Marshmello – Here With Me [feat. CHVRCHES] (Alternative Music Video)

丁寧に紡がれる言葉。ボーカリストLauren Mayberryの歌声は、穏やかで優しく、そして哀愁を感じます。その雰囲気はメロディがもたらしているともいえ、歌声とメロディが磁石のように引き合い、心地好い空間を生み出しています。

MarshmelloとCHVRCHESによって作られたサウンドは歌声の魅力を強調し、その雰囲気づくりに貢献しています。歌声を彩る音。これ以上前に出ても、後ろに下がっても、そのバランスは崩れてしまうのかもしれません。絶妙なポジション、絶妙なバランスにあるからこそ、聴き手の耳に、そして心に引っかかるのでしょう。

2019.06.04
by mura-bito | 2019-06-04 21:18 | Music | Comments(0)

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