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2019年 07月 02日 ( 1 )
藍井エイル「グローアップ」:夜の片隅で交差する反発と本音、新たなアプローチで築くNEW EIR WORLD
2019年4月に藍井エイルが発表したオリジナル・アルバム『FRAGMENT』では、彼女の音楽の新しい表情を見ることができます。これまでとは異なるいくつかのアプローチが新しい印象を与えてくれます。そのひとつが「グローアップ」です。リリース直後に彼女が出演したイベント〈ROCK AX Vol. 2〉で初めて演奏されました。
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心の中に蓄積した文句を歌詞にして、攻撃的な音でコーティングして歌います。それでいて、素直になれない自分を客観視する視点も見せ、気持ちが複雑に絡み合う多感な時期を描きます。その中で ♪しばらく家には帰りません♪ などと言い放つところは、藍井エイルの曲には見られなかったコミカルさが感じられ、実に新鮮です。

思春期における反発や、隠し切れない本音。反抗したい気持ちと素直になりたい気持ちがぶつかり、葛藤し、右へ左へと移ろう。ラップというほど自由ではないものの、言葉を詰め込み、相手に言葉をリズミカルに投げつけるボーカルです。ギターの音が刺々しく、触れたら怪我をしそうな尖った感じが出ています。とはいえノリは良く、その意味ではとてもポップで遊び心に満ちています。



藍井エイル – グローアップ

「グローアップ」のミュージック・ビデオは、『FRAGMENT』がリリースされる数日前に公開されました。歌詞の世界を具現化した演出です。夜の片隅をさまよう少女と、色あせた世界に閉じ込められて歌う藍井エイルが交互に映し出されています。

夜の公園、夜の街角。少女は閉塞感に苛立つような表情を浮かべていますが、♪どうしたら素直になれるのか/足りないものはひとつ♪ と歌うように、そこから抜け出すのは意外と簡単なことなのかもしれません。まあ、それができたら苦労しないよ…と思うのは多くの人が直面する「大人への通り道」ではありますが。
2019.07.02
by mura-bito | 2019-07-02 21:03 | Music | Comments(0)

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