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音楽と物語に関する文章を書いています。
ワイルドじゃなくてもいいからタフになりたい
OUR WORLD IS EXPRESSED BY IMPRESSIVE WORDS
Zedd and Jasmine Thompson「Funny」:歌声を輝かせる音、音を彩る歌声
ZeddとJasmine Thompsonが「Funny」という曲をリリースしました。二週間ほど前にZeddのTwitterでほんの一部が公開され、それを聴いたときに僕は「一瞬だけど、おおいに期待できる音と歌」と書き残しました。そして配信開始の日が来ます。いざフルレングスを聴くと、第一印象を裏切らない感動に包まれました。I am impressed strongly by the lovely collaboration.

「Funny」を彩る歌声の持ち主、Jasmine Thompsonはロンドン出身のシンガー・ソングライターです。その歌声は穏やかで柔らかく、そして美しくて強さも感じられます。身を委ねたくなる心地好さを感じたかと思えば、表情は一変して、エモーショナルな歌に心を揺さぶられます。特にChorusの歌メロ、歌い方、言葉の流れ方が好きです。
ピアノの伴奏でJasmine Thompsonが歌うアコースティック・バージョンもYouTubeで公開されています。歌声が際立ち、その魅力が鮮明に伝わってくる動画です。エレクトロニック・サウンドと溶け合うオリジナルとは異なる響きを味わえます。またひとり、魅力的なシンガーを新たに知ることができて嬉しい。
Zedd and Jasmine Thompson – Funny
音の数は多くない印象を受けるものの、それより多くても少なくてもバランスが崩れるのではないかと思えます。選び抜かれた音色と、その音が奏でるメロディ。ほどよい厚みのエレクトロニック・サウンドはJasmine Thompsonの歌声と混ざることで、歌声の魅力を引き出し、それに伴なって音も引き立てられていると感じられます。
Zeddの音は幅広くて、新曲がリリースされるたびに新しい感動に包まれます。音の厚みで聴き手を圧倒するEDMトラック、バラードのようにゆっくりと心を満たす曲、そして、適度な密度の音で組み立てられた「Funny」などのポップス。次から次へと楽しませてくれるクリエーターです。
Zedd and Jasmine Thompson – Funny (Acoustic)
ストリーミング・サービスでの配信と同時にミュージック・ビデオも公開されました。チャットとセルフィーをモチーフに制作されたビデオです。歌に合わせてタイプされる歌詞が消されたりタイムラインにアップされたりする一方で、互いの表情がカメラやスマートフォンを通して映し出されます。リアルタイムで交わすテキスト・メッセージや動画ミーティングが主なコミュニケーション手段になっている今の状況を反映した演出です。2020年を象徴する要素であり、それらを「Funny」というタイトルが包むのもまた興味深い。
2020.07.21

ピアノの伴奏でJasmine Thompsonが歌うアコースティック・バージョンもYouTubeで公開されています。歌声が際立ち、その魅力が鮮明に伝わってくる動画です。エレクトロニック・サウンドと溶け合うオリジナルとは異なる響きを味わえます。またひとり、魅力的なシンガーを新たに知ることができて嬉しい。
Zedd and Jasmine Thompson – Funny
音の数は多くない印象を受けるものの、それより多くても少なくてもバランスが崩れるのではないかと思えます。選び抜かれた音色と、その音が奏でるメロディ。ほどよい厚みのエレクトロニック・サウンドはJasmine Thompsonの歌声と混ざることで、歌声の魅力を引き出し、それに伴なって音も引き立てられていると感じられます。
Zeddの音は幅広くて、新曲がリリースされるたびに新しい感動に包まれます。音の厚みで聴き手を圧倒するEDMトラック、バラードのようにゆっくりと心を満たす曲、そして、適度な密度の音で組み立てられた「Funny」などのポップス。次から次へと楽しませてくれるクリエーターです。
Zedd and Jasmine Thompson – Funny (Acoustic)
ストリーミング・サービスでの配信と同時にミュージック・ビデオも公開されました。チャットとセルフィーをモチーフに制作されたビデオです。歌に合わせてタイプされる歌詞が消されたりタイムラインにアップされたりする一方で、互いの表情がカメラやスマートフォンを通して映し出されます。リアルタイムで交わすテキスト・メッセージや動画ミーティングが主なコミュニケーション手段になっている今の状況を反映した演出です。2020年を象徴する要素であり、それらを「Funny」というタイトルが包むのもまた興味深い。
2020.07.21
by mura-bito
| 2020-07-21 20:30

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