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ORESAMA「銀河」:切なさと明るさが渦巻くセンチメンタル・ポップ・ミュージック
僕がORESAMAを聴き始めたのは、2017年にリリースされたシングル「ワンダードライブ」からです。「ワンダードライブ」は「再デビュー」の曲とされていますが、それよりも前にアルバムやシングルがリリースされていました。その中の一曲が「銀河」です。
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「銀河」はセンチメンタルな気持ちを呼び起こすメロディとポップな音が絡み合う曲です。ぽんの歌うメロディが切なく響く一方で、明るく跳ねるエレクトロニック・サウンドを主体にした音が広がります。切なさと明るさが渦巻くこの組み合わせに魅了され、何度も聴きたくなります。



ORESAMA – 銀河

僕の好きなボーカリストの特徴として「表情が変化する歌声」があります。声そのものが持っている表情が、曲ごとに、あるいは曲の中で変わるのがとても好きです。曲のバリエーションが豊かになるのと同時に、同じ曲でも聴くたびに新たな世界を見ることができます。

ぽんの歌声も複数の表情を持っていると感じます。「ワンダードライブ」を筆頭に最近のシングル曲ではキャッチーな甘さがあり、ONE III NOTESの「Shadow and Truth」ではシャープなボーカルを聴かせてくれましたし、そして「銀河」では心に浸み込む哀愁が漂います。ポップスをはじめとしてエレクトロやフュージョンでも彼女の歌声を聴いていますが、他のタイプの音楽にもフィットして、そのたびに新たな表情を見せてくれるんじゃないかなと思います。

2018.01.02
by mura-bito | 2018-01-02 22:12 | Music
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