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音楽と物語に関する文章を書いています。
ワイルドじゃなくてもいいからタフになりたい
OUR WORLD IS EXPRESSED BY IMPRESSIVE WORDS
[PART1] Gacharic Spin な・な・なんと7周年!!!!!!! ワンマンツアー
Gacharic Spin な・な・なんと7周年!!!!!!! ワンマンツアー
2016.11.12 at TOKYO DOME CITY HALLダンガンビート/赤裸ライアー/デジタルフィクション/今を生きてる/L.I.B
PVガチャノミクス(MUSIC BATTLER/雪泣く~setsunaku~メロディー
溶けないCANDY/ファイナルなファンタジー/NEXT STAGE/Don't Let Me Down)
白がこの街と僕を染める/最後のピース/胸を張ってもいいんだよ/Across the now!!
Ben-Jan-Dan/恋愛スイッチ/パラリヤハッピー/JUICY BEATS/ギターソロ
ドラムソロ/KAKUHEN/アルブスの少女/シャキシャキして!!
爆弾娘(ボンバーガール)/Lock On!!/ゴー!ライバー/宝物/ハンティングサマー/WINNER
ロックを軸にしたエンタテインメントを全力で届ける、6人が織り成す音楽的テーマパーク。Gacharic Spinが「な・な・なんと7周年!!!!!!! ワンマンツアー」の千秋楽をTOKYO DOME CITY HALLで迎えました。インディーズ時代の代表曲とメジャー・デビュー後の曲を組み合わせ、現在進行形のGacharic Spinを観客の記憶に刻み付けました。
できる限り多くの曲を披露したいという意図からか、次から次へと曲が繰り出されました。セット・リストは、9月にリリースされたアルバム『確実変動 -KAKUHEN-』の曲に加え、デビュー・アルバム『MUSIC BATTLER』やインディーズ時代の曲で構成されました。最新作の曲を多く披露しながらバンドの歩みもカバーし、そして愉快なMCを挟むことで、初めて観る僕のような観客にもバンドの魅力が伝わるライブになったと思います。
ライブは「ダンガンビート」から始まります。インディーズ時代の代表曲のひとつであり、タイトルどおりに勢いを感じさせる曲です。続いて、メジャー・デビューを飾った曲である「赤裸ライアー」。ロケットスタートのように、デビュー・シングルからパワフルな音を示します。ところが、畳み掛けるような熱気にオーバーヒートしたのか、「赤裸ライアー」の終盤でドラムの音にトラブルが発生します。そのまま演奏するも、結局は演奏を止めてトラブルシューティングに入ります。そして、音が復旧すると、「テイク2」として、再び「ダンガンビート」から始まります。少し得した気分。
ライブは曲の新しい魅力に気付かせてくれる機会でもあります。ダイレクトに音に触れることで、アルバムを聴くときとは異なる印象を受ける。そうした状態で改めてアルバムを聴くと、さまざまな発見がある。「こういう音が鳴っていたんだ」、「このメロディがいい」と、ピントが合って鮮明に見えるように、魅力的な音やメロディに気付くことができる。それが「デジタルフィクション」という曲です。鋭角的なエレクトロニック・サウンドが生音と鎬を削ります。妖しく照らす光がパフォーマーの2人の動きを強調し、スリリングな雰囲気を強めます。
リーダーであるFチョッパーKOGAはツアーを振り返って「演奏したい曲が多すぎて選曲に苦心した」と語り、そのためにメドレーを披露してきたと語ります。「PVガチャノミクス」と名づけられたメドレーでは、インディーズ時代の曲と『MUSIC BATTLER』の曲を組み合わせて披露します。ミュージック・ビデオが制作された曲で構成されているのですが、こうして続けて聴くとGacharic Spinの音楽は振れ幅が大きいと実感します。
ライブで聴いてみたいと思っていた「MUSIC BATTLER」もメドレーで演奏されました。骨太なハード・ロックが魅力の曲で、デビュー・アルバムの表題曲でもあります。実際に聴くと音の厚さとスピードが相乗的に組み合わさり、ヘビーな音の圧倒されます。ハートに火を点けてやろうと言わんばかりに、すべての音が戦闘態勢で迫ってきます。中でもドラムの猛々しさは強烈なインパクトを与えました。
2016.12.04
by mura-bito
| 2016-12-04 21:15
| Music
fujiokashinya (mura-bito)
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