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Immigrant's Bossa Band - Sounds of Introduction
Immigrant's Bossa Band - Sounds of Introduction

『Sounds of Introduction』は新生Immigrant's Bossa Bandの名刺とも言うべき一枚。メンバーが変わったあとに制作され、ライブでのみ販売されている6曲入りアルバムです。1曲目の「Bonito」はライブでも必ず演奏され、そして必ず盛り上がります。ライブで聴くたびに楽しく、そして力強くなっていくように思えます。なお、アルバムの中で「Bonito」のみiTunes Storeで購入できるのですが、そのことを知った瞬間にダウンロードしていましたね。

2013年7月に行なわれた無料ライブでアルバムを購入しました。印象に残ったのが「Taj Mahal」という美しい曲です。タージ・マハル。インドのムガル帝国を語るとき、必ずと言っていいほど話題に挙がる建築物ですよね。写真や映像で見るだけではありますが、曲線と直線が調和したデザインは素晴らしく、「世界でもっとも美しい霊廟」という言葉もうなずけます。もっと深く知れば多くの、複雑な事情が存在しているのかもしれないということはさて措き、閑話休題。
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「Taj Mahal」はJorge Ben Jorというミュージシャンの曲だそうな。日本のCMでも使われていたそうなので、多くの人が耳にしています。オリジナルはやたらと明るい感じですが、IBBのアレンジは切なさがにじみ出ている。跳ねるようなリズムの中に、そこはかとなく切ない感じが漂い、どこか乾いている。この曲を聴くと、必ずタージ・マハルの外壁の色が脳裏に浮かびますが、この曲に対するイメージはこの外壁から来ているのかもしれません。落ち着いた雰囲気のある白が、演奏や歌と結びついている気がします。

アルバムに収録されている「Taj Mahal」や「Skindo Le Le」は、2013年8月のワンマン・ライブでも披露されて、生で聴けたのがとても嬉しかった。これまた盛り上がるんですわ。西日本で40℃を超えたとんでもない日の、とんでもないライブの記憶がよみがえります。この日のライブは新作『NEWDAY』のリリースを記念したツアーの初日という位置づけでしたが、その最終公演が2013年12月7日に代官山LOOPで開かれます。これはもう、楽しむしかないですよね?

2013.11.14
by mura-bito | 2013-11-14 22:57 | Music
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