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[SOUND] TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation-
TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation-
2013-07-20&21 at SAITAMA SUPER ARENA


OPENING / CHILDREN OF THE NEW CENTURY / IGNITION, SEQUENCE, START / BEYOND THE TIME
HUMAN SYSTEM / HERE, THERE & EVERYWHERE / Green days 2013 / CAROL Part 1 (A DAY IN THE GIRL'S LIFE
CAROL'S THEME 1) / CAROL Part 2 (IN THE FOREST / CAROL'S THEME 2) / JUST ONE VICTORY / 一途な恋
DIVE INTO YOUR BODY / COME ON EVERYBODY + COME ON LET'S DANCE / BE TOGETHER / GET WILD
DAWN VALLEY / RESISTANCE (7/20) / I am (7/21) / LOVE TRAIN / ENDING

2012年4月に行われた「TM NETWORK CONCERT -Incubation Period」は、強く印象に残るライブでした。今もなおインパクトの大きさに感銘を受けています。その続編となるライブ「TM NETWORK FINAL MISSON -START investigation-」が行われました。強烈な存在感を放つSOUNDと観客のイマジネーションを刺激するSTORYで構成されたステージ。ライブの記憶を巻き戻しつつ、自分なりの記録を残してみようと思います。

- SOUND -

音はEDM (Electronic Dance Music) の要素が強く反映されていました。前回のライブよりもさらに音が分厚くなり、このままEDMミックスとして音源化してもらいたいくらいです。度肝を抜かれたのは「CHILDREN OF THE NEW CENTURY」と「IGNITION, SEQUENCE, START」ですね。前者は完全にインストとして流れ、原型を破壊するくらいの激しく緻密なEDMサウンドが構築されていました。激しく歪むダブステップに転生したこの曲に小室さんの本気を感じます。「IGNITION, SEQUENCE, START」では、重厚なキックを効かせたサウンドにオルガンの音が重なります。もともとロック・スタイルに満ちた曲でしたが、EDMの要素が加わり、さらにパワフルになりました。ロケット発射時の合図をタイトルに持つこの曲により、ギアがトップに入ります。

中盤にはアルバム『CAROL -A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991-』の主な曲をピックアップした組曲が披露されました。『CAROL』はキャロルという少女が異世界を旅する物語を軸にしており、発表当時のツアーにはロック・ミュージカルの要素が取り入れられていました。今回のライブでは、アメリカ人のシンガーが英語で歌い、小室さんは終始ソフト・シンセを操作して全体の音をコントロールしていました。また、このCAROL組曲は、かつて小室さんのプロジェクトtk-trapで披露されたことがあります。そのときの音はシンセサイザー・サウンドとファンキー・ジャズを融合したものでしたが、CAROL組曲は英語詞で披露されました。今回のライブでもtk-trapの英語詞が使用されました。

会場に響く「GET WILD」のサンプリング・サウンド。この曲はTM NETWORKのライブに欠かすことはできません。けれども、単なるヒット・ソングの披露あるいはお約束の一曲とは言いがたい。TM NETWORKの「今」を象徴するものが埋め込まれた現在進行形の楽曲です。今回はBメロの♪It's your pain or my pain or somebody's pain…♪の部分の演奏が変化していました。音符が細かく刻まれずに、伸びる感じと言いましょうか、タメができて緩やかな音の流れになる。これまでライブでこの部分を変化させたことはなく、いつもは加速してサビに突入する感じですが、今回はエネルギーを蓄積して、サビの♪Get wild and tough♪で一気に放出しました。この変化はとても気持ち良くて、一瞬、いつもと違うことに驚くも、すぐに身体を馴染ませて浮遊感を味わえました。やはり「GET WILD」の可能性は無限大ですね。変わり続けるTM NETWORKを象徴する曲であることに揺らぎはない。

「GET WILD」のアウトロからつながって、冷たい感じの音が鳴り響きます。小室さんはIncubation Periodでのパフォーマンスを思わせる音の断片を差し込み、それはまるで人間が抱える負の歴史をなぞっているかのようです。音は途切れることなく変化し、静謐なメロディを奏でます。曲名は「DAWN VALLEY」。TM NETWORKには珍しくジャズへのアプローチを感じさせる曲であり、小室さんが弾くピアノに、ジェリー・ヘイのフリューゲル・ホルンのソロが重なります。切なさを感じつつも、朝の光がゆっくり差し込んでくるイメージが浮かびます。予想もしなかったメロディにしばし耳も心も奪われていましたが、やがて、この曲を組み込んだ意図を考えながら、舞台で繰り広げられる物語に意識を集中します。

- STORY -

2013.08.04
by mura-bito | 2013-08-04 22:14 | Music | Comments(0)
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