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Lou Donaldson - Gravy Train
Gravy Train

Gravy Train

Lou Donaldson


気の向くままにジャズを遡る試み。ナイル川やアマゾン川を遡るようなイメージで、気長に続けてみます。ドナルド・バード、アート・ブレイキーに続いて、今回はルー・ドナルドソンです。彼の曲を初めて聴いたのは、今年の2月にBlue Note Tokyoで開かれたイベント「BLUE NOTE Plays BLUE NOTE」ですね。quasimodeと纐纈歩美さんの演奏で聴いた「Alligator Bogaloo」。3月にはご本人がBlue Note Tokyoで演奏したとか(御年85!)。そんな縁と言いますか、頭の片隅に記憶されていた彼の名前を思い出し、アルバムを手にとってみました。

手始めに聴いてみたのはブルーノート作品の『Gravy Train』。ピアノ、ドラム、ベース、そしてコンガをバックにルー・ドナルドソンがアルト・サックスを吹きます。日本盤のライナーノートを読むと、彼はコンガを好み、多くの作品で取り入れているようです。このアルバムでコンガを叩いているのはアレック・ドーシー。どのような経歴を持つのかはまだ知りませんが、覚えておきましょう。どこかでつながるかもしれない。そうしたクインテット編成でつくられたアルバムは、親しみやすいメロディがあふれんばかりに詰め込まれています。

僕のお気に入りは「South of the Border」というカバー曲です。「国境の南」という邦題が付けられており、やはり思い出すのは村上春樹の『国境の南、太陽の西』ですね。小説はルー・ドナルドソンとは関係がありませんが、こうしたちょっとしたつながりがさまざまな音楽体験を生むので、ひとつひとつをとても大事にしています。さてさて、ルー・ドナルドソンのアレンジはとても軽快で気持ちいい。アルト・サックスがポップなメロディを生み出し、ピアノとコンガがそれを存分に引き立てます。ピアノ・ソロを挟み、再びアルト・サックスが中心となった演奏が続きます。まるで爽やかに吹く初夏の風のようで、最初から最後までずっと心地良いですよ。

2012.04.03
by mura-bito | 2012-04-03 18:22 | Music
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