inthecube
音楽と物語に関する文章を書いています。
ワイルドじゃなくてもいいからタフになりたい
OUR WORLD IS EXPRESSED BY IMPRESSIVE WORDS
ブログトップ
Lush Life
Magic Ensemble

Magic Ensemble

quasimode


パーカッションの音を聴いていると、気持ちが熱くなってきますし、思わず手近な何かを叩きたくなります。気持ちの赴くままに。もちろん他人に聴かせるには相応の技術と誠意が必要なのでしょうが、でもそのプリミティブな音は余すところなく誰にでも生み出すことができる。打楽器はグローバリズムなんて言葉が生まれる遥か前から、遥かにグローバルな存在だったんですね。

同名のジャズ・スタンダードがあるそうですが、この「Lush Life」はquasimodeのオリジナル曲です。ラテンの雰囲気にあふれ、背中を押さんばかりの勢いがある曲。パーカッションの疾走感がとても好きです。真昼の太陽を感じるんですよね。力強く降り注ぐ太陽の光は、大地だけでなく、僕らの世界を豊潤にしてくれる。ホーン・セクションの伸びやかなメロディは、爽やかに吹き抜ける風のよう。ピアノのフレーズとも相俟って、この曲はテーマ・メロディが限りなく美しい。驚くような展開や転調、スリリングなソロ・パートよりも、全体としてテーマの美しさを堪能できる曲なのかなと思います。

パーカッションは商業的なところからはひどく遠いところにあるイメージなんですが、古代の祭礼のイメージが強いからなんでしょうか。何かを叩いて音を響かせることは、信仰、愛情、畏敬のようなプリミティブな気持ちの、プリミティブな表現ですよね。もちろんアフリカとかラテンだけじゃなくて、日本のお祭りで聴けるビートも同じです。時も場所も越えて、連綿とつながっている。ものすごく遠い遠い太古の人々と2011年の僕たちが音楽でつながっていると考えると、なんだかおもしろいし、熱くなってきますね。

2011.02.12
[PR]
by mura-bito | 2011-02-12 17:39 | Music | Comments(0)
<< 拡散的読書のあとは、ちゃんと思... Music Can Chang... >>

fujiokashinya (mura-bito)
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
最新の記事
藍井エイル – Eir Ao..
at 2018-12-13 22:08
TM NETWORK「A D..
at 2018-12-09 09:30
BTS「MIC Drop -..
at 2018-12-06 22:15
AUTUMN2018
at 2018-12-04 21:29
Steve Aoki and..
at 2018-12-03 21:44
Black Coffee a..
at 2018-11-27 21:54
[EN] Shawn Men..
at 2018-11-26 21:11
以前の記事
記事ランキング
カテゴリ
タグ
ライフログ
TM NETWORK

























TETSUYA KOMURO



quasimode


Linkin Park


Paramore

Immigrant'sBossaBand

Ryu Miho

AVICII


Krewella

Zedd


藍井エイル





ORESAMA




Gacharic Spin


梨木香歩

村上春樹



京極夏彦



小林ユミヲ



Book





Comic








Music


ブログジャンル