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音楽と物語に関する文章を書いています。
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タグ:Rie fu ( 62 ) タグの人気記事
y0c1e - With You [feat. Rie fu]
y0c1e - With You [feat. Rie fu]
http://soundcloud.com/y0c1e/with-you-feat-rie-fu

Rie fuがEDM (Electronic Dance Music) に出合った瞬間。煌びやかなシンセサイザー、そして分厚い四つ打ちサウンドはこれぞEDMという感じであり、ジャンルを定めるならダブステップでしょうか。Rie fuのクリアな歌声と歪ませた音の落差がおもしろい。Rie fuの声はアグレッシブなEDMサウンドの中でも屹立して存在感を示します。

アコースティック・ギターやピアノの音で歌う姿が印象的な彼女ではありますが、ときとしてエレクトロのトラックメーカーと組むことがあります。かつてm-floにフィーチャリング・ボーカルとして参加したこともありますし、☆Taku Takahashiとの共作「Romantic」* をシングルとして発表したこともあります。Rie fuの声はエレクトロとの親和性も高いことは明らかなんですよね。

* inthecube: Rie fu「Romantic」

2013.07.31
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by mura-bito | 2013-07-31 23:09 | Music | Comments(0)
Rie fu - Sing


Rie fu - Sing

これまでにもRie fuはカーペンターズのカバーを録音したり、ライブで披露していました。その歌声を聴くたびにカーペンターズの雰囲気を感じていましたし、カバー曲を聴くと他のどのシンガーよりもしっくり来るなぁと思っていました。最初に聴いたのは「(They Long To Be) Close To You」* だったでしょうか。心が洗われるような素敵な体験だったことを覚えています。また、ライブでは「Rainy Days and Mondays」も歌っていますね。

「Sing」のカバーを聴くことができます。アレンジはエレクトロ・ポップな感じがしていて、カーペンターズをイメージしていると「コレジャナイ」感が激しいのですが、その歌声はどのようなアレンジを施そうとも輝きを放ちます。歌声の端々にカレンを思わせるものが漂っており、それがこのビデオからも分かると思います。なお、ビデオに登場する絵はRie fu自身が描いたものです。

* inthecube: Rie fu - Home

2013.07.28
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by mura-bito | 2013-07-28 11:44 | Music | Comments(0)
Rie fu - BIGGER PICTURE (Welcome to at Rie TOUR 2013)


Rie fu - BIGGER PICTURE
(on Jan. 30th, 2013, at Shibuya WWW)

Rie fuのライブ・ツアー「Welcome to at Rie TOUR 2013」より、アルバム・タイトルにもなった曲「BIGGER PICTURE」の映像が公開されました。長めに引き伸ばされたコーダで、激しく咆えるエレクトリック・ギター。その隙間を縫うように鳴るアコースティック・ギター。明滅する光の中に漂うアコギの気だるさが印象に残ります。

2013.02.20
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by mura-bito | 2013-02-20 21:58 | Music | Comments(0)
Rie fu Live - Welcome to at Rie TOUR 2013 at Shibuya WWW
Rie fu Live - Welcome to at Rie TOUR 2013
2013-01-30 at Shibuya WWW

Rie fuが送る東名阪のライブ・ツアー「Welcome to at Rie TOUR」。そのトップを飾ったのが東京でした。ギターまたはピアノの弾き語りとバンド演奏を織り交ぜ、新作『BIGGER PICTURE』の曲を中心にカラフルなライブを届けてくれました。

今回のライブでインパクトがあったのは、やはりバンド・サウンドですね。中でも最新作のタイトル曲「BIGGER PICTURE」や収録曲「FREE MONEY」で鳴り響くギターは、Rie fuのライブでは初めて見せる顔だったと言ってもいいでしょう。今までに使ったことのない色を入れてみた、そんな感じです。とてもノイジーで分厚く、オルタナやヘビー・ロックのバンドと見間違うほど。弾き語りのときに漂う静謐さとの落差も相俟って、会場の温度も急上昇しました。毒のある言葉を放つRie fuのボーカルも鋭さを増します。

アンコールでは同じく新作から「LUCKY DAY」が披露されました。水面に太陽の光が反射してキラキラ輝くような曲は、ライブでもその魅力を余すところなく放っていました。今までになくたくさんの毒を込めたアルバムの中でキラリと光る素敵な曲です。表情も言葉もサウンドも声も照明もキラキラしていました。光があるから闇の濃さが際立つし、闇の部分があるから光に救われるのだろうと思います。そんなことを感じたアルバムとライブでしたね。

2013.02.06
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by mura-bito | 2013-02-06 21:39 | Music | Comments(0)
[EN] Rie fu
"Rie fu" acts as a singer-songwriter mainly in Japan. Sings in both Japanese and English, playing the guitar or piano. Her voice is so beautiful. When singing in English, it sounds like Karen Carpenter. The songs she writes are pop, rock, or sometimes folkie, and the lyrics are impressive for me.



BIGGER PICTURE
(in English)

Last year she became independent from Sony Music Entertainment (Japan) Inc. Managing her company, often in a panic, she said, she creates many songs and puts them out at her own pace. Her newest work, titled "BIGGER PICTURE," is the album she released for the first time since flying the nest. You can listen to it and some tracks released in past times on iTunes Store.



LUCKY DAY
(in Japanese)

She organized a concert on January 30th at Shibuya WWW. Played mainly tracks in "BIGGER PICTURE" by herself or with a band. There was a large gap between tranquil ambience and noisy rock sound. According to what she said in a concert, in part of the newest album, she expressed "poison" she hasn't shown. Her poison is expressed by pricking words or heavy-rock sound. You can touch her poison in the music video of "BIGGER PICTURE." In contrast, she sings the bright side of a girl's life in "LUCKY DAY." If you want to know English lyrics, access iTunes Store and listen to the English version. You will be able to feel good.

2013-01-31
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by mura-bito | 2013-01-31 22:11 | Music | Comments(0)
誰が音楽を殺したか?+As Music Streaming Grows, Royalties Slow to a Trickle

誰が音楽を殺したか?(『週刊ダイヤモンド』2013年1月13日号)

清水量介・森川潤


津田大介さんが書いた『だれが「音楽」を殺すのか?』から8年ほど経って、ついに「誰が音楽を殺したか?」となりました。will killから、killed。週刊ダイヤモンドの記事がKindle本として売られており、100円で読むことができます。雑誌のばら売りスタイルもおもしろいのですが、とりあえずは中身について書きます。

「2012年はCDの生産額が14年ぶりに前年を上回った」というニュースから記事は始まります。もちろん、それがポジティブな文脈で綴られているわけではなく、「2013年も同じような上昇は見込めない」という見方は業界内で一致しているそうで。そして、大手レコード会社のビジネスモデルを改めて紹介し、それが2010年代には通用しないと言い切っています。このことも業界の人たちは自覚しているんだけども、有効な手を打てていないのが現状なんですね。大手の中でも打って出ているところはあるし、これまで後手の印象が強かったところも2013年はリスクを背負って攻めるらしいです。さてさて、どうなる2013年。

自らの手で音楽をつくり、自らの手で音楽を届ける。音楽家の自立について、いくらか紙面を割いています。その中で、Rie fuが登場します。Rie fuは2012年に独立して活動しており、試行錯誤しながらも、多彩なアイデアをいくつも形にしています。独立前後で音楽性が180度変わったこともなく、僕は昔も今も楽しく彼女の音楽を聴いています。音楽を届ける形態が変わる、ということですね。音楽は殺されてはいません。いや、正確に言えば、座して死を待つ音楽はいくつもある(それはもはや音楽と呼んではいけないのかもしれない)。生きようとしている音楽も、いくつもある。音楽の生殺与奪を握るのは、やはり音楽家なのでしょう。

と、いうところできれいに締めようかと思いましたが、この記事を読んだ後にThe New York Timesで気になる記事を見つけたので、併せて紹介します。欧米では聴き放題の音楽配信サービスが大きな存在感を示していますが、音楽家に入る収入はどうなのか、そして今後どうなるのか、ということを綴っています。有名なのはサブスクリプション型のSpotifyとネットラジオのPandoraですね。「誰が音楽を殺したのか?」でも取り上げられていました。サービス自体の主な収益は、前者は有料会員制度、後者は広告。今後はこれらのサービスが音楽配信のトピックの中心になるでしょうね。

The New York Times: As Music Streaming Grows, Royalties Slow to a Trickle

音楽家が得られる収入は、今はまだ大きくはないとのこと。「サービスが順調に拡大する見込みはあり、音楽の収入も増える」とはDonald S. Passmanという弁護士の言葉ですが、サービスの利用者は世界規模で拡大しているのでそれはそうだろうなと思います。それが音楽家の生活を支えるものになるかはまだわかりませんが、音楽を届ける手段を増やすために、聴き放題サービスへの参加は必須になります。

これらの記事を読んでみて僕が思うのは、音楽家自身が手を尽くして音楽を届けるのは当たり前のことになる、ということですね。いやはや、音楽も手売りの時代。プロモーションのうまい音楽家がたくさん音楽を届けられる。Rie fuの「今はすべてを自分でやるのが、あるべき姿なのだと思っています」という言葉は、形態のひとつではあります。多くの音楽家にとって、完全なる自立と従来の依存(レコード会社に丸投げ)とのバランスをとる、というのがこれからの課題なのかもしれません。

2013.01.29
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by mura-bito | 2013-01-29 21:59 | Music | Comments(0)
Rie fu & the fu - LUCKY DAY (Music Video)


Rie fu & the fu - LUCKY DAY

アルバム『BIGGER PICTURE』に収録されている「LUCKY DAY」のミュージック・ビデオです。こちらは日本語で歌っているバージョンですね。足どりが軽くなるようなメロディに心が浮き立つ曲です。

彼女のアトリエで撮影した素材を写真のフィルムのように並べ、いつしかそれ自体が生命を持って動いているように見えます。ひとつひとつが細かく刻まれていって、時としてRie fuの姿すら見えなくなります。そんなたくさんのカットの中で、ピンクとこげ茶色の大きなストライプのワンピースが印象に残りました。アトリエの中でとてもよく映える。

このアトリエで多くの絵が、メロディが、そして言葉が生まれているのでしょう。アトリエと言えば、Rie fuのツアーのタイトルには、「at Rie」がつくことがあります。それもまた魅力あるネーミング・センスだと思います。

2013.01.08
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by mura-bito | 2013-01-08 21:33 | Music | Comments(0)
fu diary
シンガーソングライターRie fuによる音楽配信+アートブック企画「fu diary」。新曲の配信は6月から11月にかけて行なわれ、計18曲を聴くことができました。新曲の配信に合わせて、BCCKSでエッセイが更新されており、それをまとめた印刷本が12月のクリスマスの頃に届きました。
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絵、写真、そして文章で彩られたアートブック『fu diary』をぱらぱらとめくります。安価で自費出版ができるBCCKSのサービスなので、印刷会社がつくるような本に比べたら、見劣りするのは仕方がない。けれどもそこに価値を感じるのは、やはりそれをつくっている人が見えるからでしょう。シンガーソングライターRie fu、そしてペインターRie Funakoshiがそこに見えます。より生に近い言葉を読み取り、より肉声に近い声を聴き取る。

そういった意味でも、fu diary 企画は、新たな音源発表方法を探れた興味深い機会になった。たとえば音楽を日記方式で発表する方法を様々なアーティストがとったとしたら、彼らの創作ペースも表現の一部として知ることができる。必ずしも、豊作だからいいとかではなく、ものすごく時間をかけて一曲の名曲を作る場合もあれば、毎日の夕飯のように楽曲を作ること自体が生活サイクルの一部になっている場合もある。

Rie fu 『fu diary』

あとがきとして新たに加えられたページから、一箇所を抜き出してみます。こういうことができる環境は、もう充分に整っているんですよね。マネタイズなり維持といった課題は常に付きまとっていますが、それでも10年20年前に比べれば、伝達手段のひとつとして確立していると言っていい。音楽だけでアプローチするのか、エンターテインメントを貫くのか、あるいは両者をバランスよく維持していくのか。これまでいろんな音楽、音楽家に触れてきました。これからどのようなアプローチを見せてくれるのか……みんなそれぞれに考えるでしょうし、受け取る側としてはそれもまた楽しみです。リスナーへのリーチ方法も含め、一緒になって楽しんでわいわい盛り上がれたら、音楽ファン冥利に尽きると言いましょうか、きっと素敵な音楽体験になるでしょう。

2013.01.07
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by mura-bito | 2013-01-07 22:27 | Music | Comments(0)
[Part 2] Rie fu & the fu - BIGGER PICTURE
BIGGER PICTURE

BIGGER PICTURE

Rie fu & the fu


[Part 1] Rie fu & the fu - BIGGER PICTURE

Part 1ではおおまかなことをまとめたので、Part 2ではいくつかの曲をピックアップして井戸掘りをしてみようと思います。まず、アルバム・タイトルにもなっている「BIGGER PICTURE」。無機質な打ち込みの音と体温低めに言葉を連ねるボーカルから始まります。そのまま淡々と曲が進むと思いきや、一転して分厚いロック・サウンドになだれ込みます。再び最初の雰囲気に戻るものの、一度点いた火の熱を帯びて、Rie fuの声と演奏は異なる表情を見せてくれます。ヘビー・ロックのカテゴリーに放り込んでも屹立して輝くであろうサウンド・メイキング。唸るように鳴るギターに、これまでにはないRie fuの一面を見ます。

「LUCKY DAY」は英語詞のバージョンがリード・トラックとして配信されていました。アルバムでは日本語の歌詞で綴られています。驚いたのは、英語詞を聴いたときとは印象ががらりと変わって、新鮮な気持ちになったこと。アコースティック・ギターのストロークを基調とするサウンドに乗せた言葉は、わくわくする気持ちが抑えられなくて顔に出ていたり、足取りはもっと正直に軽やかになっていたりする女性のイメージが浮かびます。Rie fuの歌声コレクションと言うべきでしょうか、くるくると表情を変える声を堪能できます。かわいいとさえ表現できる声から、芯のしっかりした声、美しい高音を響かせる声。魅了されます。

アルバムの後半に置かれた「GOMI」は、切なさを醸すメロディ・ラインが美しく、それゆえに、タイトルを含めた言葉のインパクトがとても大きい。哀愁とも悲しみとも違うし、怒りでもない。過ぎ去ってしまったことを、冷たいとも言える態度で、少し離れた場所から眺めている感じがしますね。少し前まで大切だったものが一瞬でゴミになったとき、クールであることが果たしていいことなのかどうか、そこに救いがあるのかはわかりませんが。打ち込みの音から始まり、ピアノの音が流れ、そして打ち込みを主体としたリズムが加わります。低空飛行を続けるようなバック・トラックに乗るRie fuの声は、暴発しそうな気持ちを寸前で押し留めている、そのような感じに聞こえます。

2012.11.30
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by mura-bito | 2012-11-30 22:43 | Music | Comments(0)
[Part 1] Rie fu & the fu - BIGGER PICTURE
BIGGER PICTURE

BIGGER PICTURE

Rie fu & the fu


広い視野で見てみる。アルバム・タイトルにはそういった意味が込められているそうです。Rie fuの新作『BIGGER PICTURE』がリリースされました。濃密なバンド・サウンドにオリジナリティあふれるクリアな歌声が乗ります。奇を衒うわけでも、置きに行くわけでもない、ストレートな音楽表現を楽しむことができます。

隅から隅までRie fu、です。毎月新曲を配信する「fu diary」というプロジェクトで、素に近いRie fuの音楽に触れてきたためでしょうか。バンド・サウンドの分厚いグルーヴがとても新鮮に響きますし、この上なく心地良い。さらに、アルバムの中にはfu diaryのようにシンプルにつくられたサウンドの曲も収められており、こちらもfu diaryに近い感覚で聴くことができます。こういったシンプルな曲がアルバムの一画を占めるのは何故か。これまであまり考えてこなかったけれど(もちろん細かいことまで考えるのが必須だとも思いません)、多少なりとも理解できて楽しめるのは、やはりfu diaryのような企画のおかげですね。

作品の名義は「Rie fu & the fu」となっています。これは、Rie fuひとりだけでなく、関わってくれたすべての人たち、聴いてくれるすべての人たちを含んだ言葉だそうです。世代によってはThe Whoを思い浮かべるかもしれませんが、そういった言葉遊びとしてもとらえられるでしょう。この作品ではロックの名盤にも劣らぬほどの骨太なバンド・サウンドを聴くことができます。この編成で東名阪のライブを行なうとのことで、そちらも大いに期待しています。「the fu」のひとりとして、大いに楽しもうと思います。

2012.11.23

[Part 2] Rie fu & the fu - BIGGER PICTURE

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by mura-bito | 2012-11-23 15:10 | Music | Comments(0)

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