inthecube
音楽と物語に関する文章を書いています。
ワイルドじゃなくてもいいからタフになりたい
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Spring has come, a bird has come
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White-eye loves piece of spring.

2016.03.28
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by mura-bito | 2016-03-28 21:36 | Photograph | Comments(0)
Zedd – Daisy [feat. Julia Michaels]


Zedd – Daisy [feat. Julia Michaels]

Zeddの「Daisy」は、ボーカルにJulia Michaelsというシンガーを迎えて制作された、柔らかな雰囲気の曲です。ストリングスの音やメロディがとてもきれいですね。2015年5月にリリースされたアルバム『True Colors』* に収録されていますが、リリース後、しばらくしてから音源がYouTubeにアップロードされました。

「Daisy」で披露するJulia Michaelsの声や歌い方がとても良くて、心に迫ってきます。アルバムを聴いたときはどのようなキャリアの持ち主かも分からず、ただその声に惹かれました。アルバムでは他の曲にもボーカルやコーラスとして参加していますが、この曲が最初に印象に残りました。

この曲を聴きながら、一緒に同じ時間を過ごす何気ない日常のひとコマを切り取っているイメージが浮かびました。日常の中できらりと光る大切なものを見つける。それをデイジーの花に重ねて歌っているのかもしれません。

* inthecube: [PART3] Zedd – True Colors

2016.03.27
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by mura-bito | 2016-03-27 16:38 | Music | Comments(0)
Pink-Red Spring Blossoms
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2016.03.24
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by mura-bito | 2016-03-24 21:53 | Photograph | Comments(0)
AVICII vs. Conrad Sewell – Taste the Feeling


AVICII vs. Conrad Sewell – Taste the Feeling

AVICIIの新曲「Taste the Feeling」は、Conrad Sewellというシンガー・ソングライターとコラボレートした作品です。この曲はコカ・コーラ社のプロモーションのために制作され、プロモーション・ビデオはYouTubeにアクセスして観ることができます。この曲をApple Musicで初めて聴いたとき、問答無用で素晴らしいと思いました。食べ進めるほどに旨みが増していく…そんな感じでしょうか。Tastes so good.

シンセサイザーが奏でるリフも、Conrad Sewellの歌声がコーティングする歌メロも、どちらも美しく、胸を打ちます。メロディの端々に、どこか懐かしい記憶が巻き戻される感覚があります。自然と思い出される過去の記憶。ふわっとした浮遊感と言うべきでしょうか。フルートのような音がそうさせるのかもしれません。

***

コカ・コーラ社といえば…僕は真夏の太陽の下でコーラを爽やかに飲み干すシーンが思い浮かびます。では、「Taste the Feeling」はそうしたイメージに近いのか、と問われれば、そうではないと答えます。身を委ねてゆったりと踊りたくなる、心地好いリズム。ひとつひとつに耳を傾けて、立体感を味わいたくなる音。爽やかに弾けるコーラとは違った、味わい深い曲は、同社のイメージを変える可能性があります。

2015年に、AVICIIはボルボ社のコマーシャル・フィルムのために「Feeling Good」* のカバーを制作しており、そのフィルムは日本でも時々流れています。音楽が広告の中心に位置付けられるのは素晴らしいことです。音楽家が(有名人として)広告塔になること自体はもちろん悪いことではありませんが、音楽が広告塔とされることは、より良いことです。曲やビデオを制作するのは、やはりアーティストとしての本分にフォーカスしているのだと思います。そういう音楽に対するポジティブな評価は大事ですよね。

* inthecube: AVICII – Feeling Good (Music Video)

2016.03.23
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by mura-bito | 2016-03-23 21:46 | Music | Comments(0)
Ariana Grande – Dangerous Woman


Ariana Grande – Dangerous Woman (Audio)

Ariana Grandeの新曲「Dangerous Woman」の配信が始まりました。YouTubeにも音源がアップロードされています。5月にリリースされるアルバムの表題曲です。アルバムからはすでに、シングルとして「Focus」* が先行して配信されています。

「Dangerous Woman」で鳴るギターの音に、1960~70年代の色を感じます。ブルージーに刻む音だったり、いわゆる「泣きのギター・ソロ」だったり、明らかにオールディーズを意識していますよね。そうした重心の低い、渋めのロック・サウンドにArianaのボーカルが加わります。彼女の声は厚みがあるので、こういうアプローチも成立します。重くはないのに、芯の太い歌声を聞かせてくれますね。「そう来たか」と思わせる幅の広さがあります。前作、前々作と、変化球を含みつつもトータルではきれいにコーティングされた作品、という印象を受けましたが、次のアルバムでは路線をがらりと変えてくるかもしれません。

* inthecube: Ariana Grande – Focus (Music Video)

2016.03.16

■追記
「Visual 1」と注記が付けられた、「Dangerous Woman」のビデオが公開されています。光の加減がブルージーな曲に合っていると思います。どことなく寂しげであり、底なし沼のような闇に沈んでいきそうな雰囲気を感じます。



2016.04.24
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by mura-bito | 2016-03-16 21:49 | Music | Comments(0)
吉川景都 – 猫とふたりの鎌倉手帖 2
猫とふたりの鎌倉手帖 2

猫とふたりの鎌倉手帖 2

吉川景都


猫って、いいよね…。

吉川景都さんが描く愉快な猫漫画『猫とふたりの鎌倉手帖』の最新巻が刊行されました。一組の夫婦と五匹の猫たちの生活を描きます。印象的なシーンがいくつも登場して、猫と人間のすてきな関係に心が和みます。意のままにならなかったり汚しちゃったりするところなど、現実的に表現されていますよね。そうしたものも含めて人間の「対猫関係」は不思議なバランスで成り立っているのだと思います。人間は常に猫的ヒエラルキーの下層ですが…。

***

第1巻* は2015年の5月に出ました。(ごはんを待つ猫のように)続きが出るのを楽しみにしていたため、こうして一年も経たずに読めるのはとても嬉しいことですね。第1巻は梅雨から夏の終わりにかけての話でした。第2巻となる今作は初秋から始まり、冬の足音が聞こえる晩秋の鎌倉を描きます。

『月刊コミック@バンチ』で連載された話と、Webコミックサイト「くらげバンチ」で連載された話(タイトルは『猫とふたりの鎌倉手帖 猫の巻』**)が収録されています。夫婦の暮らしを中心に描く本編に対して、「猫の巻」では主に猫目線で話が展開します。鎌倉の風景、人々、生活を人間と猫が交互に見つめ、それぞれの観点で切り取ります。

***

第1巻は鎌倉への引っ越しから始まり、新たな生活の試運転といった感じでした。さてさて、第2巻では秋も深まり、地域に溶け込みながらマイペースに生活を送る様子が描かれています。総勢五匹の猫たちも相変わらず奔放に生きます。家じゅうを駆け回り、ごはんをねだり、布団に入ろうとする。そして「亮太」がどんどん飼い慣らされていくように見えるのは気のせいでしょうか…。

『猫とふたりの鎌倉手帖』は『片桐くん家に猫がいる』という漫画の続編にあたりますが、東京から鎌倉に引っ越したこともあり、新たな登場人物がちらほらと姿を見せます。猫を介した隣人との交流も進み、この物語はどんどん猫と猫好きの人間にまみれていきます(褒めている)。

***

僕の実家で飼っていた猫は二年前に天寿を全うしましたが(20年近く生きました)、吉川さんの漫画やツイート(四匹の猫に包囲される食卓など)を読んでいると、楽しかった思い出ばかりが巻き戻されます。例えば、廊下や窓辺にぽつんとたたずむ「ハツ」(という名の猫)のシーンがあると、そのボウリングのピンのような輪郭に我が家の猫を重ねます。

猫って、いいよね…(しみじみ)。

* inthecube – 吉川景都 – 猫とふたりの鎌倉手帖 1
** くらげバンチ – 猫とふたりの鎌倉手帖 猫の巻

2016.03.12
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by mura-bito | 2016-03-12 10:17 | Visualart | Comments(0)
にがくてあまい レシピ74 ポパイの蒸しケーキ
Web漫画『にがくてあまい』の最新話、「ポパイの蒸しケーキ」が公開されています。5年以上をかけて積み上げてきた物語は74話。今回はエンディングへの最後のブリッジとなり、ストーリーはダイナミックに動きます。

「マキ」と「渚」の関係が、この漫画の軸であり、そもそものテーマでした。それぞれの家族を巻き込み、二人の関係は緩やかに変質してきました。その結果とも言えるのが第74話です。

http://comic.mag-garden.co.jp/nigaama/

『にがくてあまい』の初期から絡んでいたトピック、「渚」の兄に対する贖罪の気持ちは、後半になって理解へと変わり、それが今回の決意を後押しします。彼は「マキ」やその家族と出会ってともに時間を過ごし、さまざまな話を聞くことで、新たな生き方の土壌を形成します。良い土や手間暇かけた手入れによって育つおいしい野菜のように、彼は素晴らしい関係に恵まれ、生き方を変えていくことになります。

「渚」は悩み、考え、そして決断します。誰かから押し付けられたわけではない、懇願されて流されたわけでもない。いろいろな事情と気持ちが交錯する中で、自らの意思で、自らの手で選ぶ、前に進む。ここまで物語を追ってきた読者にはその複雑さが分かります。複雑なものを、シンプルに見えるようにするのではなく、複雑なままに受け入れる。誰かが犠牲になるのではなく、関わる人々をつないで、複雑な事情をともに抱える。生きづらい(あるいは生きやすいとはお世辞にも言えない)世界で生きるための、目一杯の誠意がそこにはあります。

「渚」の気持ちを受け取った「マキ」も腹を括ります。さまざまな要因で揺らいできた仕事への気持ちが、彼の決断を聞くことでクリアになります。それは二人の関係を終わらすのではなく、新たなフェイズとして始まることを意味します。それが何であるのか、その先に何があるのかは75番目のレシピが語るのでしょう。四月の初めに届く最後のレシピを、じっくりと楽しみたいと思います。

ふと思ったのですが……食べている二人の表情が素敵ですよね。つくる幸せ、食べる幸せ、誰かのためにつくる幸せ、食べてもらえる幸せ、一緒に食べる幸せ。そうした幸せの集積こそが、『にがくてあまい』という物語の本質なのかもしれません。

2016.03.09
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by mura-bito | 2016-03-09 21:28 | Visualart | Comments(0)
30th FINAL 07: CAROL 2015 I
TM NETWORK 30th FINAL

TM NETWORK 30th FINAL

TM NETWORK


「TM NETWORK 30th FINAL」はデビュー30周年を記念した企画であると同時に、TM NETWORKが作り上げた物語を畳む最後のページでもあります。その物語とは「CAROL」です。2012年から始まった「Incubation Period(潜伏期間)」をキーワードにした潜伏者の物語と、1988年に書かれたファンタジー「CAROL」が交差し、融合し、ひとつの物語として最終章を書き上げます。

***

小室さんが生み出す音は、まるで絵画のようです。キャンバスはステージ。ストリングス系のパッドは背景としてキャンバスを彩り、ソフト・シンセのピアノ音が絵筆となって物語を奏でます。「QUIT30」から「CAROL」の世界へのブリッジとして響くメロディは、柔らかく、重く、観客の身体の中に浸み込んでいきます。

***

潜伏者と「キャロル」が再会します。1988年の「キャロル」が2015年の「キャロル」となって、再びTM NETWORKの物語に登場します。「キャロル」はカウチに腰を下ろして潜伏者の来訪を受け入れます。しかしそこに言葉は介在せず、やがて潜伏者は姿を消します。「キャロル」は何も語らずに、物語の始まりを見守ります。

INTRO
JUST LIKE PARADISE 2015/RHYTHM RED BEAT BLACK/CHILDREN OF THE NEW CENTURY 2015
HERE, THERE & EVERYWHERE/SCREEN OF LIFE/Birth
CAROL 2015 I
A DAY IN THE GIRL'S LIFE/CAROL (CAROL'S THEME I)/GIA CORM FILLIPPO DIA
CAROL 2015 II/IN THE FOREST/CAROL (CAROL'S THEME II)/JUST ONE VICTORY
INTERMISSION
月はピアノに誘われて/あの夏を忘れない/TETSUYA KOMURO SOLO -30th FINAL-/GET WILD 2015
WE LOVE THE EARTH/BE TOGETHER/I am/FOOL ON THE PLANET/ELECTRIC PROPHET
OUTRO

2016.03.08
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by mura-bito | 2016-03-08 22:11 | Music | Comments(0)
30th FINAL 06: Birth (from the QUIT30 suite)
TM NETWORK 30th FINAL

TM NETWORK 30th FINAL

TM NETWORK


「SCREEN OF LIFE」のアウトロが余韻を残して少しずつ消える中、ウツはマイク・スタンドから離れ、踵を返します。ステージの奥に設置されたスクリーンに向かってゆっくりと歩き、そして光に包まれながら、大きなスクリーンの中に吸い込まれるように姿を消します。

***

ハイハットが細かく刻まれ、ソフト・シンセで鳴らすピアノの音が「Birth」のテーマ・メロディを奏でます。「Birth」は組曲「QUIT30」の幕を開けるパートです。2015年2月のコンサート「TM NETWORK 30th 1984~ QUIT30 HUGE DATA」に続き、「TM NETWORK 30th FINAL」でも、「Birth」だけが演奏されます。「Birth」は発表されてからすべてのステージで演奏されたことになるわけですが、機会を重ねるたびに音の厚みが増していきました。

***

スクリーンは、さまざまな記録を映し出します。あちこちの都市に住む人々の姿が4Kの映像で切り取られます。例えばロンドン、例えばパリ、例えばニューヨーク、例えばジャカルタ。人々の営みを切り取り、記録して、そして報告する。その記録の中にも別の潜伏者の姿が映り込んでいるのでしょう。互いの存在もミッションも知らないままに、すれ違うこともあるかもしれません。

***

組曲「QUIT30」はアルバム『QUIT30』の中核を成し、2014年後半のツアー「TM NETWORK 30th 1984~ QUIT30」の軸として機能しました。組曲は八つのパートで構成されています。アルバムでは前半と後半に分割され、前半は三つのパート(「Birth」、「The Beginning Of The End」、「Mist」)が続けて、後半は五つのパート(「Glow」、「Loop Of The Life」、「Entrance Of The Earth」、「The Beginning Of The End II」、「The Beginning Of The End III」)が続けて収録されています。ツアーでは、それぞれのパートを単独で演奏したり、連続性のあるパートを続けて演奏したりして、ライブの各所で披露されました。

***

あちこちで湧く、無秩序な声や音。人々が集まり、バスや車が通り過ぎ、風が吹いて街路樹が揺れます。ここでは聞こえないけれども、スクリーンにはノイズの存在が記録されています。それらは混ざり、互いを呑み込み、ひとつの場をつくり、生活のBGMとなります。ノイズは人々の生活から生まれて、人々に絡みつきます。時として、ふっと周囲の音が消えて無音の状態になることがあります。どこかエア・ポケットに入ったかのように。そんな状態がしばらく続いたらどうなるか。音のない世界の中で、何を感じるのでしょうか。

***

「QUIT30」にはシンセサイザーとギターのアンサンブルを堪能できるパートや、エレクトロの要素を含むパートもあり、さらに物語を強く意識するパートもあります。それらを包摂するパートとして「Birth」は存在します。組曲における導入部分でありながら、全体を包み込む役割を担っています。二十分を超える組曲を四分ほどに凝縮して、組曲が表現する物語を俯瞰します。

***

スクリーンにウツが映し出されます。それは「TM NETWORK 30th 1984~ QUIT30 HUGE DATA」で歌う姿です。ステージではバンドが演奏し、分厚い音を吐き出します。記録された歌が流れます。スクリーンが映す記録と、記録からよみがえる記憶と、目の前で進行する現在が混ざり合います。どれが記憶で、記録で、現在なのか。境界線は曖昧になり、ピアノの音だけが残ります。

INTRO
JUST LIKE PARADISE 2015/RHYTHM RED BEAT BLACK/CHILDREN OF THE NEW CENTURY 2015
HERE, THERE & EVERYWHERE/SCREEN OF LIFE/Birth
CAROL 2015 I
A DAY IN THE GIRL'S LIFE/CAROL (CAROL'S THEME I)/GIA CORM FILLIPPO DIA
CAROL 2015 II/IN THE FOREST/CAROL (CAROL'S THEME II)/JUST ONE VICTORY
INTERMISSION
月はピアノに誘われて/あの夏を忘れない/TETSUYA KOMURO SOLO -30th FINAL-/GET WILD 2015
WE LOVE THE EARTH/BE TOGETHER/I am/FOOL ON THE PLANET/ELECTRIC PROPHET
OUTRO

2016.03.04
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by mura-bito | 2016-03-04 18:43 | Music | Comments(0)

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