inthecube
音楽と物語に関する文章を書いています。
ワイルドじゃなくてもいいからタフになりたい
Note my experiences with impressive music and story.
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fox capture plan - Sampleboard
fox capture plan - Sampleboard
01. capture the Initial "F" -Sampleboard MIX-
02. Logical Gorilla
03. Primitive Mechanics
04. 3rd Down

タワレコ新宿店でTres-menのシングルを探していると、Playwrightレーベルの作品を集めたコーナーがありました。そこに設定されていたモニターには、fox capture planが演奏する「capture the Initial "F"」が映っており、そのアグレッシブなプレイにしばし釘付けになりました。ピアノ、アコースティック・ベース、ドラムス。3つのシンプルな音から繰り広げられるアンサンブルが聴く人を貫きます。そのサウンドは弾丸と呼ぶのにふさわしい。



fox capture plan
TOWER JAZZ FREE LIVE 2012

ただひたすらにかっこいい。この3つの音から浮かんだイメージは、シンプルなデザインで人々を魅了する電子デバイスですね。たとえばiPodやiPhone、たとえば深澤直人さんのプロダクト(Infobarやiida)。余計なものがなくて、ビジュアルも機能も申し分ない。使う人に優しいとは言えないかもしれないけれど、フィットする人にとってはそれ以外のものは考えられない。ストイックささえ漂う洗練されたプロダクトと、fox capture planの音楽には共通するものがある気がします。

1曲目から3曲目で発揮される疾走感もいいなぁと思いつつ、4曲目の「3rd Down」に漂う静かな雰囲気も好きです。歌うようにベースが奏でるソロが心地よいですね。

2013.02.27
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by mura-bito | 2013-02-27 21:43 | Music | Comments(0)
Tres-men - 3
Tres-men - 3
01. Why http://soundcloud.com/tres-men/why
02. Sister Jane http://soundcloud.com/tres-men/sister-jane
03. Why -Blue Boogie Remix- http://soundcloud.com/tres-men/why-blue-boogie-remix

新しい組み合わせは新しい音を生み出します。quasimodeのmatzzさん、Blu-swingの中村祐介さん、そしてDJの櫻井喜次郎さんが組み合わさった新しいトライアングル。4月のアルバム・リリースに先駆けて、シングル「3」がタワーレコード新宿店のみで発売されました。セルジオ・メンデスの「Why」とCatch Up IIの「Sister Jane」のカバーを聴くことができます。

「Why」にはorange pekoeの2人が参加しています。matzzさんはパーカッション、中村さんはキーボードとプログラミング、櫻井さんはマニピュレーター・録音・マスタリングという役割分担。オレペコの歌、ギターにリズム隊とホーン・セクションも加わって、音の重なりを存分に楽しめます。哀愁漂うメロディとダンサブルに発熱するサウンドの混ざり具合がとても好きですね。なお、シングルでは中村祐介さんによるリミックスも聴けます。音数を絞っているためでしょうか、ナガシマトモコさんの声がストレートに響きます。

「Sister Jane」は、爽やかなエレクトリック・ピアノの音を中心としたキーボード・サウンドが全体を引っ張ります。ホーン・セクションとの絡みがいい。quasimodeでもおなじみのもっちさん、川崎太一朗さんも参加しています。もはや言うまでもないですが、踊れます。matzzさんの選曲やアレンジは本当にいいですよね。マニアックとポピュラーの使い分けが巧みだなぁと思います。

タワレコ新宿店のジャズ・コーナーでは、Tres-menを含むPlaywrightレーベルの特集が組まれていました。その策略にものの見事にはまり、fox capture planのシングルを購入しました。そして後でレーベルのサイトを見て、Immigrant's Bossa Bandを聴くことを心に決めました。Playwrightはキラーチューンならぬキラーレーベルなのではないか。そんな気がしています。

ちなみに、SoundCloudでは「Cosmic Lust」のティザー音源も公開されています。
Tres-men - Cosmic Lust http://soundcloud.com/tres-men/cosmic-lust

2013.02.26
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by mura-bito | 2013-02-26 22:32 | Music | Comments(0)
m.s.t.


m.s.t.
(Mochiyama Shoko trio)

そのグルーヴを肌で、生の音で聴いてみたいと思いましたぞ。音がうねっているというのはこのことを言うのだろうと思いました。激しくうねったり、ゆっくりと鎌首をもたげるようにうねったり。三角形の中に音のうねりが存在します。かっこいいよ、かっこいい。

2013.02.21
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by mura-bito | 2013-02-21 22:02 | Music | Comments(0)
Rie fu - BIGGER PICTURE (Welcome to at Rie TOUR 2013)


Rie fu - BIGGER PICTURE
(on Jan. 30th, 2013, at Shibuya WWW)

Rie fuのライブ・ツアー「Welcome to at Rie TOUR 2013」より、アルバム・タイトルにもなった曲「BIGGER PICTURE」の映像が公開されました。長めに引き伸ばされたコーダで、激しく咆えるエレクトリック・ギター。その隙間を縫うように鳴るアコースティック・ギター。明滅する光の中に漂うアコギの気だるさが印象に残ります。

2013.02.20
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by mura-bito | 2013-02-20 21:58 | Music | Comments(0)
The network will be activated by the new story.
2013年のTM NETWORKのライブが発表されました。2013 Happy Valentine 18:00ジャストに配信されたその情報が行き着く先は、新たな物語の幕開けか、あるいは2012年の謎解きの再開か。おそらくは両方であり、謎を引きずりながら、次の物語に足を踏み入れることになるでしょう。母船からの指令はまだこちらには届きません。昨年の夏に秘密基地で垣間見た、新しい音と言葉の行方も気になるところです。ライブが予定されている会場は、充分な高さと広さを兼ね備えた空間。その空間で、新しい物語が新しい世界を生み出します。幕が上がるまでのカウントダウンが始まりました。

2013.02.16
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by mura-bito | 2013-02-16 23:13 | Music | Comments(0)
Lemon Jelly - A Tune for Jack
Lemon Jellyの曲をiTunes Storeで探していて、一番気になったものをダウンロードしてみました。音楽発見装置としてiTSは自然になってきましたが、これがSpotifyだとまた変わるというか、提供されていさえすればフリー・リスニングなので、音楽を発見するというのとはまた感覚が変わるかもしれませんね。出合うまでは同じだとしても、そこでお金を払うアクションがあるかないかの分岐が発生します。聴き放題システムは所有する感覚をなくすことが肝なので、それを本質的に受け入れられるか否か。使い始めてしまえば慣れるのかもしれませんが、それは自分が望む未来と言えるのだろうか。

タブレットによってキーボード操作の時間が大きく減りはしたけれど、文章を書く時間は変わらない。それと同じように、購入の仕方が変わっただけで、音楽を聴くということに関しては大きく変わることはないのかもしれない。それでもきっと、音楽家がつくったアルバムを、収録された順番で聴きたくなる時はある。今でもある。パッケージは単なる物理的なパッケージではなくて、認知の面でも効果をもたらしているのでしょう。音楽を、かたまりとして認知している。それができなかったとき、これまでのように音楽に向き合えるか果たして。

少なくとも今は、好きなミュージシャンのアルバムはパッケージで買うし、新しく知った音楽をフルで聴きたいときはiTSでダウンロードします。すべての音楽がデータだけになったとしたら、今ほどにはのめりこまなくなるんじゃないか。考え方が古い新しいではなく、認知的にずれが生じたり、記憶の奥の方へ追いやられる。単純接触効果を加味すると、やはりパッケージを並べて置いておくことには、音楽への固着を維持する効果があるのではないかと思う次第。たとえパッケージを持っていたとしても目に見えないところに追いやっていたら、愛着も何も湧くまい。強く意識はせずとも、日常的に目に入っているという状態は、強烈な固着に寄与していると考えるべきなのです。

話がそれすぎたけれども、「A Tune for Jack」はパーカッションとベースとスクラッチが好きです。こういう哀愁漂うエレクトロニカに心惹かれる。

2013.02.11
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by mura-bito | 2013-02-11 18:07 | Music | Comments(0)
[EN] R.I.P. Donald Byrd
Donald Byrd, a famous jazz trumpeter, passed away. The melody he wrote is very impressive, and his trumpet moves me. I knew his name and tracks when listened to the album "mode of blue," produced by quasimode, a jazz band in Japan. The tracks of Blue Note Record are recorded in this album. "Ghana" and "The Loner" are selected from Byrd's tracks. I had a good vibe when listened to them in quasimode's arrangement. After this opportunity, I listened to the originals included in "Slow Drag" and "Byrd In Flight." The albums are very groovy, and we can enjoy beautiful melody with simple arrangement.

I think that Byrd is professional side man, so to speak, "supporting actor." Even if in his works, Byrd does not have a big attitude, I think. When his sound is added to the track, the ensemble becomes lush, like a expressive face. So, many musicians might want his trumpet. I want to listen to much works which he performed both as a leader and side man. His sound keeps resonating in this world!

Complex music: R.I.P: Jazz Trumpeter Donald Byrd

2013-02-10
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by mura-bito | 2013-02-10 22:17 | Music | Comments(0)
R.I.P. Donald Byrd

Slow Drag

Donald Byrd


Byrd in Flight

Donald Byrd


トランペット奏者のドナルド・バードが亡くなったそうで…。素敵なメロディを書き、そしてソロをとるときのトランペットの響きは胸に響くものがあります。quasimodeがブルーノートの曲をカバーしたアルバム『mode of blue』で、僕はバードの曲を知りました。「Ghana」と「The Loner」。quasimodeのアレンジはとても素晴らしくて、曲が持っていたメロディの美しさを存分に引き出してくれています。『mode of blue』をきっかけにオリジナルのアルバム『Slow Drag』を聴き、『Byrd In Flight』を聴きました。時代が違うので音の太さは異なりますが、それでもなおグルーヴ感はフォロワーに負けていませんね。美しいメロディをシンプルなアレンジで聴ける作品だと思います。

inthecube: Donald Byrd - Slow Drag
inthecube: Donald Byrd - Byrd In Flight

『Slow Drag』について書いたときは、むしろシダー・ウォルトンをフィーチャーしていたんですね。リーダー作品なのに、我ながらひねくれた表現をしたものです。まあ、改めて聴いてみても、知名度のある『Byrd In Flight』よりは全体的に地味かもしれません。リーダー作品ではありますが、シリアスな表情とコミカルな表情を使い分ける役者のイメージが浮かびました。プロフェッショナルなサイドマン、というポジションで音を紡ぐ姿がすごく似合う。曲を構築するためのアンサンブル、それを磨き上げるために、ドナルド・バードというトランペッターを欲した人はたくさんいたんでしょうね。リーダー作品もサイド作品も、もっともっと聴いてみたい。彼の音は、まだまだこの世で響いているのです。

Complex music: R.I.P: Jazz Trumpeter Donald Byrd

2013.02.08
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by mura-bito | 2013-02-08 22:03 | Music | Comments(0)
Rie fu Live - Welcome to at Rie TOUR 2013 at Shibuya WWW
Rie fu Live - Welcome to at Rie TOUR 2013
2013-01-30 at Shibuya WWW

Rie fuが送る東名阪のライブ・ツアー「Welcome to at Rie TOUR」。そのトップを飾ったのが東京でした。ギターまたはピアノの弾き語りとバンド演奏を織り交ぜ、新作『BIGGER PICTURE』の曲を中心にカラフルなライブを届けてくれました。

今回のライブでインパクトがあったのは、やはりバンド・サウンドですね。中でも最新作のタイトル曲「BIGGER PICTURE」や収録曲「FREE MONEY」で鳴り響くギターは、Rie fuのライブでは初めて見せる顔だったと言ってもいいでしょう。今までに使ったことのない色を入れてみた、そんな感じです。とてもノイジーで分厚く、オルタナやヘビー・ロックのバンドと見間違うほど。弾き語りのときに漂う静謐さとの落差も相俟って、会場の温度も急上昇しました。毒のある言葉を放つRie fuのボーカルも鋭さを増します。

アンコールでは同じく新作から「LUCKY DAY」が披露されました。水面に太陽の光が反射してキラキラ輝くような曲は、ライブでもその魅力を余すところなく放っていました。今までになくたくさんの毒を込めたアルバムの中でキラリと光る素敵な曲です。表情も言葉もサウンドも声も照明もキラキラしていました。光があるから闇の濃さが際立つし、闇の部分があるから光に救われるのだろうと思います。そんなことを感じたアルバムとライブでしたね。

2013.02.06
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by mura-bito | 2013-02-06 21:39 | Music | Comments(0)
[EN] Tetsuya Komuro - Now1
Tetsuya Komuro - Now1
(on iTunes Store)

Tetsuya Komuro, a keyboard-player/composer/arranger/mixer in Japan, recently produces the music in EDM (Electronic Dance Music) style. The new album will be released in some countries on March 6th. He plays several synthesizers, such as Indigo, Nord, and Fantom, to create a track. Not using a drum machine, makes sound of drums in synthesizer, and plays and records it. The track is produced along TK's image, so we can fully touch TK's groove.

Titled "Now1," the track is released on iTunes Store. Included in the new album "Digitalian is eating breakfast 3" (DEBF3). I had imagined high-speed sound, but it is slower. The sound is thick, sticky, and hot. You will be surrounded by fine sounds, and the sounds soak into you.

In this track, TK elevates the outstanding sound by degrees, and once lower it, and then elevates it again. The tricky elevation makes me uplifted. More than once the sound elevation is repeated and looks like air bump. In middle of track, the elevation disappears, like passing through air pocket, and then appears again. TKEDM takes us into a world of sound to release us from gravity.

2013-02-02
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by mura-bito | 2013-02-02 11:48 | Music | Comments(0)

fujiokashinya (mura-bito)
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