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音楽と物語に関する文章を書いています。
ワイルドじゃなくてもいいからタフになりたい
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ながしずてぬぐいプロジェクト
クラウドファンディング(ソーシャルファンディング)とは、何か実現したいものがあることをアピールして、その資金を募るというもの。出資者への見返りは金銭に限らず、それも出資の判断材料となります。

とみー:Kickstarterのようなソーシャルファンディングは日本では流行らないのか

日本でもいくつかクラウドファンディングのサービスはあるようですが、先日の「クローズアップ現代」で紹介された「READY FOR?」というサイトを覗いてみました。そこに掲載されていた「復興への目印、ながしずてぬぐいプロジェクト」に興味を持ったので、プロジェクトの説明をじっくり読み、出資することを決めました。

READY FOR?:復興への目印、ながしずてぬぐいプロジェクト

てぬぐいが好きなのでそこが入り口だったし、でもそれだけではありません。日本の伝統的な柄だけども、色はポップな感じで、なんだかほっとする感じ。そんなデザインもいいなと思いました。世界の建築家に手ぬぐいを渡して、そのお礼として何かしらを受け取る、というところも何かが起きる気がして期待しています。

最後に決定的に心を動かされたのは、「いつも一緒にいた海をきらいになれる人はいません」という言葉。アイデアのスケッチが公開されていて、その言葉は、波をモチーフにした柄のラフに添えられていました。自分に置き換えると、小さい頃から見ていた北アルプスを嫌いになるんだろうか?と思いました。そのときが来てみないと、同じような境遇にならないと、きっとわからない。でも想像します。

「a book for our future」WS01:04 小室

僕なりに、僕なりに。成立するかはまだまだわかりませんが、少なくともこの体験は別の何かに活かせるのではないかと思います。考えること、決めること、動くこと。

2011.06.29
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by mura-bito | 2011-06-29 21:48 | Life | Comments(0)
SoundCloud
SoundCloudというサービスがけっこう前から盛り上がっているようで、気になるところです。音楽トラックをアップして共有するサービス。音楽を共有するネットサービスと言えばMySpaceがありますが、MySpaceよりもシンプルに音楽を共有できる仕組みになっていて、これはおもしろいなと思います。MySpaceはブログや写真なども取り込んだセルフ・ポータルサイトを構築できるのがセールス・ポイントだったと思いますが、それはあまり意味がない。音楽だけ聴きたい人は、音楽だけ聴ければいいのです。それを実現しているがSoundCloudなんですね。

SoundCloudは音楽家たちのソーシャルメディアで、MySpaceから余計なものを取り去った感じ。FBとTWにはリンクを投稿できるんだけど、tumblrにはオーディオ・プレーヤーごと投稿できるのでボタンをクリックすればすぐに聴ける。シンプルに音楽をシェアできる仕組みがいいね。

http://twitter.com/fujiokashinya/status/85331630478213120

音楽系のサービスに付きまとうのが違法アップロードや権利関係なのですが、自分で権利を管理してアップロードに責任をもつミュージシャンもこれから増えていくんじゃないでしょうか。僕が知っている限りではKyoto Jazz Massive、Jazztronikなどが正式にSoundCloudに参加しています。アンダーグラウンド方面からこういうサービスは盛り上がります。そしてその先は、クラウド型リスニング・スタイルなのでしょうか。注目、です。

2011.06.27
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by mura-bito | 2011-06-27 22:38 | Music | Comments(0)
高知県アンテナショップ「まるごと高知」に行ってきました。
有川浩の『県庁おもてなし課』は高知県の観光に関する物語です。物語の運びとしてもおもしろくて楽しく読めたのですが、地域活性化、地域ブランディング、観光事業といったキーワードで読むことで、高知を事例とした興味深い示唆を得られます。創作、実話、願望、提言といったものが入り乱れているので、引用に足る資料にはならないのでしょうが、考えるきっかけとして触れたり、事例を知ったりするにはうってつけかなと思います。

昨年のNHK大河ドラマを観ていたからなんですが、高知県といえば坂本龍馬かなぁと思っていて、じゃあそれ以外に何があるんだろう?と思い、有楽町にあるアンテナショップに行ってみようと決めました。1階、2階、地下から成っており、1階は野菜や海苔、ゆずなどの特産品が売られていました。2階は高知の食材を使った料理を出すレストラン、地下は地酒や工芸品を売るフロアでした。予想よりもお客が入っていて、驚いたのを覚えています。

レストランでは高知と言えばカツオのタタキでしょうということで、ちょっと値は張りましたが、注文してみました。そしておいしかった。現地で食べたらもっとおいしいのかなぁなんて思いつつ、それでも充分に満ち足りた舌鼓を打っていましたが、そんな中、隣のテーブルの会話が耳に飛び込んできました。

「まるごと高知」のレストランにて。隣のテーブルの奥さんが高知出身らしく、店員さんと地元話で盛り上がってました。地域は違えど、出身県が同じというのはやっぱり気持ちがほぐれるものなんですね。従来のアンテナショップの枠を越えた、良質のコミュニケーションを目の当たりにしました。

http://twitter.com/fujiokashinya/status/77283023741136896

このコミュニケーションはおもしろいと思いました。故郷を出た人たちが故郷を思い出す場所。そういう機能がここにはあるのかもしれません。県人会はどの県にもあるとは思いますが、それとはまた異なる感じですよね。県外の人に向けて開かれているアンテナショップで、故郷を感じるというところがユニークだと思うのです。

例えば誰かと食事に行くとして、自分の県がやっているお店に連れていく。そこで満足してもらえれば、その人の中にはその県に対するいいイメージが残る。どこかに旅行しようとなったとき、その県が候補に挙がるかもしれない。「~産」の表示を見て、その県のことを思い出すかもしれない。そんな可能性。

http://twitter.com/fujiokashinya/status/77285796457086976

故郷を離れた人たちひとりひとりが県の営業をする。そんなイメージが僕の中にはあります。外野だから言えること、できること。有名人にしかできないこともあれば、そうでない人々にもできることもある。『県庁おもてなし課』にも書かれていたことですが、自分たちの地域にはいいものがいっぱいあると自覚するというのは、とても大事だと思います。一度出ると故郷の良さがわかってくる、という体験をした方は多いのではないでしょうか? その体験、その視点が大事なんですよね。完全な内部でも、完全な外部でもないポジション。そこに可能性を感じています。

2011.06.26
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by mura-bito | 2011-06-26 17:36 | Life | Comments(0)
SOIL&"PIMP" SESSIONS vs quasimode
2011年6月24日。恵比寿LIQUIDROOMは暑くて熱くて、そして分厚い音にあふれていた!

SOIL&"PIMP" SESSIONSの対バンツアーのひとつでしたが、ゲストとしてquasimodeが出演しました。「SOIL&"PIMP" SESSIONS vs quasimode」なんて銘打たれたら、もう期待せざるを得ないし、どうなるんだろうと思いながらLIQUIDROOMに向かいました。

もうひとつの対バン、カルメラから始まったのですが、これもすごく良かった。初めて聴く曲でも自然に身体が動く。フロントのホーン隊、キーボードが繰り広げる目一杯のパフォーマンスに驚きながら、でもやっぱりすごく楽しめました。これまで目にしてきたジャズバンドよりも若いんですが、それ以外、それ以上のものがある気がしましたね。初めてのハコ、初めての客数を全身で楽しんでいた、そんな印象です。

Magic Ensembleツアー以来のquasimode。matzzさんが「濃縮ハードセット」と予告していたとおり、濃かった!ラテンの熱気があふれる曲ばかりでした。飛び跳ねるのが楽しい「Conglis Strut」、サンバのリズムが身体を揺らす「Ipe Amarelo」、ラテン風のピアノが気持ちを盛り上げる「Lush Life」、踊れるジャズの古典と言われる「Afrodisia」。新旧のラテン・ジャズが入り乱れて、息をつく暇もありませんでした。

Eテレの番組で流れている「OK, Take Off」も披露されました。matzzさんのティンバレスが印象的なこの曲、ライブでもそれは健在、いやむしろティンバレスの独壇場とも言えるアレンジでした。全体的にティンバレスの音がたくさん鳴っていたような気がします。最後に披露された「Afrodisia」では、matzzさんのティンバレスと総之輔さんのドラムの打楽器バトルが盛り上がりましたしね。暑い季節にふさわしい熱いティンバレス祭りでした。

Ant Soldier
Conglis Strut
OK, Take Off
So What
Ipe Amarelo
Lush Life
Afrodisia

そしてSOIL&"PIMP" SESSIONS。行く前から危険な香りが漂っていましたが…やはり危険だった!初めて生で観たけれど、あのパフォーマンスはすごい。なんと言えばいいのか、かつてのジャズ・ミュージシャンってこんな感じだったんだろうか?と思いました。オフステージはともかく、オンステージでは世界をひっくり返すくらいの凄まじい演奏を見せる。魅せる。そんなことを感じつつ、社長は社長って言うより王様だよねと思いつつ、酸素マスクをステージで使うアグレッシブな演奏の間に響く美しいフレーズに驚き、心を震わせつつ、濃密なパフォーマンスを楽しめました。

最後はすべてのバンドがステージに上がって予測不能なセッションでした。こういうイベントならではの醍醐味ですよね。みんな楽しそうだったし、そんな姿と音のうねりにこちらも上がる上がる。楽しい夜でした!

2011.06.25
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by mura-bito | 2011-06-25 11:17 | Music | Comments(0)
DOMMUNE #332 TETSUYA KOMURO Liveset
2011年6月13日、DOMMUNEに小室さんが出演。2時間に渡るシンセ・ライブを繰り広げました。キックとハイハットが一段と鋭く響く中、鍵盤を弾く、つまみをいじって音色を変える、そして鍵盤を叩く。リアルタイムで変化する音に、眼も耳も意識も気持ちも釘付けでした。TM NETWORKの「A DAY IN THE GIRL'S LIFE」、「GET WILD」、「SELF CONTROL」、「TIME TO COUNT DOWN」のフレーズが鳴った瞬間は、もうスイッチが入るんですよね。一気に身体が熱くなる。そしてアコースティック・ギターの音で聴かせてくれた「SEVEN DAYS WAR」、「STILL LOVE HER」では泣きそうになりました。これはもうどうしようもない。

そのほか、globeからは「Love again」、「Many Classic Moments」など、自身のソロから「I WANT YOU BACK」、「SPEED」、そして最新のソロ・アルバム『Digitalian is eating breakfast 2』から「Vienna」、「Ayrton」、「Extreme」が披露されました。「WOW WAR TONIGHT」もありましたね。もうどれも原曲からどんどんかけ離れていく。この変わっていく様が、どうしようもなく小室哲哉という人なんですね。

昨夜の響宴を思い返す。現在進行形の音楽だと思う。やっぱり過去完了形なんかじゃないよね。賛否両論巻き起こしてると思うけど、それがまたおもしろい。記憶に焼きついたキックとハイハットを再生しながら聴くDigitalian is eating breakfast 2は、また異なる響き。

http://twitter.com/fujiokashinya/status/80603055212609536

激しく打ち鳴らす鍵盤ドラム(スネア・ドラムとハイハットをサンプリングした鍵盤を弾く)もさることながら(指から血が出るほど)、音を変えに変えて予測不能な展開を生み出すその姿に心打たれるのです。僕の好きな小室さんが、間違いなくそこにはいた。

2011.06.14
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by mura-bito | 2011-06-14 21:48 | Music | Comments(0)
Jerry's 16th birthday!!!
Happy happy birthday to Jerry!
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Many many thanks to Jerry!

2011.happy.birthday
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by mura-bito | 2011-06-09 22:52 | Life | Comments(0)
長野県アンテナショップ(ナチュラルローソン築地東劇ビル店内)
東銀座にある長野県のアンテナショップに足を運んでみました。ナチュラルローソンの中に信州コーナーができた、なんてニュースを過去に聞いた覚えがありましたが、この度いろいろと思うことがあって、アンテナショップがどういうものか見てやろうと思い立ち、向かいました。

コンビニなので当然店舗は大きいわけではなく、さらにその一部なので、アイスの領域と同じくらいでした。そんなスペースに、そば、ワイン、お菓子、ジュースなどが並べられていました。おやきは別のところで販売されていたみたいです。「おひさま」で押しているのかなと思っていましたが、それほどでもなかったのが意外ですが。まあ、間借りですし、銀座の目抜き通りから遠く離れているので、瞑想できそうな静けさもやむを得ないとは思いますが…。隣の本屋では丸山珈琲(軽井沢にある焙煎屋さんです)の豆が売られていて、一応は考えられているようなのですが、控えめな印象はぬぐえませんでした(社長の書いた本と豆が並べて売られていました)。

b0078188_21441628.jpg
なんだかんだ言いながらも購入したのは、りんごジュース3本、七味唐辛子、蜂蜜です。このりんごジュースは「りんご三兄弟」という名前だそうで、それぞれに味と香りが異なる品種を使っています(平野佐和さんによるすてきな表現をお読みください→こちら)。七味唐辛子と言えばこの八幡屋礒五郎の缶でしょう。長野県民の食卓には必ずと言っていいほどあるんじゃないかと思うんですが、どうでしょうかね。蜂蜜はりんごの花から集めたものだそうです。

とりあえず、信州が何を持っているのかを少し知るために、アンテナショップを覗いてみました。結果としては、持ってないものを痛烈に感じることになりましたが。でもまあ、今年は映画やドラマの舞台になって、いつもより名前が知れ渡っているはずです。もちろん、それだけで信州が元気になるわけでもなく、もっと大きな、いわば信州のグランドデザインが必要ですよね。地元に帰る度に景気が悪い話は聞きますし、かと言って今すぐダメになるわけでもなく、とりあえずは日々を全力で生きるしかない…。大糸線の広告が減っていく様を見ると、けっこう怖いです。その中でも、あちこちで各自が故郷を盛り上げようとしていますが、おそらくそれは点なんでしょうね。どれだけの点が線になっているのか、そして面になっているのか。外から信州を見ながら、自分は何をすべきなんだろうなぁと考える今日この頃です。

次は、高知県のアンテナショップ「まるごと高知」での体験や『県庁おもてなし課』の感想もふまえて、さらに考えてみます。

2011.06.05
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by mura-bito | 2011-06-05 22:13 | Life | Comments(0)
文字をつなぐ、言葉をつなぐ
「言葉のデザイン2010」というトーク・イベントが昨年5月から開催されてきました。昨日6/1に第8回目が行なわれましたが、これが最終回とのことなので、足を運んでみました。サブタイトルは「オンスクリーンのタイポグラフィを考える」。オーガナイザーである原研哉さんと永原康史さんがTwitterで会話したことから始まったイベントです。原さんがWeb上での文字組みについて疑問を投げかけ、永原さんが(やや好戦的に)答え、そこから文字に関する様々な領域のエキスパートをゲストに招いて話をする、というイベントに発展しました。

最終回のゲストは書体開発で有名なモリサワの方でした。仕事柄、書体とは切っても切れない縁なので、興味深く話を聴くことができました。中でも、日本語、アルファベット、簡体字、ハングルに共通の書体を開発しているという話はおもしろかった。新ゴシックをベースにして、4種類の文字を同じテイストにするとのことで、電子デバイスを国際展開するにあたって国ごとに文字のデザインがまちまちだからどうにかならないか、という相談を受けたことがきっかけとか。モリサワの新ゴシックは、駅の駅名表示板なんかに使われていますね。そんな経緯もあるのでしょうか、多言語併記をしている公共のサインにも使える、とのことです。

日比谷線六本木駅。トイレの場所を示すサインを見ると、やはりフォントが言語ごとに違う。丸かったり偏平だったり角張っていたり。場所全体が一貫した思想でデザインされていると、言葉もそれに沿ったデザインが求められるのだろう。

http://twitter.com/fujiokashinya/status/75908234313080833

統一というか、「つなぐ」という感じですよね。文字は違っても届けたい情報は同じだし、届けたい人たちに根本的に違いがあるわけではない。文字をつなぐことで、受け入れる側の姿勢を示すと言いますか。もちろん文字だけにそのようなパワーがあるわけではなく、全体のデザイン思想みたいなものを体現するひとつとして機能する、ということですね(例えば、高知県は馬路村のデザインがいい例かと)。多言語併記はますます重要になるでしょうし、コストもかかるものではあるんですが、それを利用して、企業や地方自治体などが自分の考えや姿勢を表現するために利用してもいいのかなと思います。

2011.06.02
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by mura-bito | 2011-06-02 22:09 | Design | Comments(0)

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