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音楽と物語に関する文章を書いています。
ワイルドじゃなくてもいいからタフになりたい
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ハツネ☆フェス2010~黄金町バザール2010
近年、京急の黄金町駅付近を生まれ変わらせようと奮闘している方々がいます。そのアプローチとして、地域に根差すアート活動がにわかに盛り上がっているようです。それらの活動を知ったのが昨年だったかと思いますが、今年になってからは、実際にいくつかのイベントに顔を出してみました。4月に大岡川沿いの桜を撮影しながら散歩していたら、アートブックフェアをやっていたので覗いてみたことがあります。そこで竹本真紀さんの缶バッヂに一目惚れしたのです。

そんなこんながありつつ、しばらくは視界に黄金町のことが入ってこなかったのですが、先日、長者町アートプラネットに行く機会があり、10月上旬まで黄金町でアート・イベントをやっていると知りました。そして昨日、SCHOOL OF Love zineで楽しい気分になっていたので、その余勢を駆って黄金町に向かいました。

「黄金町バザール」というのがそのイベントの名前でして、黄金町のあちこちにある空家に現代アートが展示されていました。歩いていると何かやってそうなところに出くわし、恐る恐る入ってみる、という具合で、普通の街がテーマパークになったかのような感じでした。
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同じタイミングで「ハツネ☆フェス」というものも開催されていました。近くの初音町を中心にしたイベントです。先述の竹本真紀さんが中心になって、黄金町も巻き込んだ「宝探し」的なイベントですね。竹本さんが店主の「ちりめんや」に行ってみましたが、ここはかつて呉服店だったそうで、その名残がありつつも、竹本さんが集めてきたアート・グッズがわんさかと売られていました。「カップメン」がひそかにツボでした。
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その後、清水寛子さんの映像作品を見てきました。今は経営していない呉服店のディスプレイを借りたそうですが、そこに障子のような屏風を立てて、ひとつひとつの枠をアパートの部屋に見立てた映像が流れていました。シルエットだけのキャラクターが繰り広げる動きは、なんともfunnyですが、表情はないし、いつもでもいつまでも繰り返し流れます。動きだけ、そしてループが、想像力を刺激します。コミカルな動きを楽しむこともできるし、繰り返し心に焼き付けてイメージを膨らませることもできる。おもしろかったです。

黄金町バザールもハツネ☆フェスも10月11日まで開催されているので、散歩がてら回ってみるのもいいんじゃないかなと思います。ちなみに、清水さんの作品を見るなら、夕方ごろからがおすすめです。

2010.09.26
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by mura-bito | 2010-09-26 22:31 | Visualart | Comments(0)
9/18 音小屋#1 / 9/25 SCHOOL OF Love zine @ディクショナリー倶楽部
2週続けてディクショナリー倶楽部に行ってきました。代々木第一体育館の近くにある建物です。桑原茂一さんが代表を務めるクラブキングが運営する校舎なんですが、「学ぶを遊ぶ」をテーマに掲げて立ち上げられたART SCHOOLの校舎…というかもはや舞台ですね。センスあふれるクリエーターや研究者が講義をしたり、ワークショップをしたりする舞台です。

9/18には野崎良太さん(Jazztronik)の「音小屋#1」という講義があり、夏の終わりの夕空の下で、音楽の歴史に関する話を聴いてきました。グレゴリオ聖歌から始まり、能の音楽を挟みながら、ワーグナーまでたどり着きました。本当は現代まで話をつなげたかったようですが、タイム・アウト。続きはおそらくこれから企画されるであろう#2で。夜には屋外DJタイムとなり、野崎さんのDJ姿を初めて拝むことができました。頭で音楽を感じた後は、重低音を効かせて身体で感じる!

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本日9/25はSCHOOL OF Love zineというイベントでした。zineとは、利益目的ではない出版物のことだそうですが、写真、イラスト、文章を使って自由に表現するアートブックが多いようです。昨年あたりから若いアーティストの間で盛り上がっているそうな。みんなで散歩しながら写真を撮って、それぞれのzineをつくろう、という企画でした。このところ僕がはまっている雑誌『LIBERTINES』とソニーがタッグを組んだ企画でして、カメラもソニーのα(アルファ)を使わせてもらました。接写も簡単でしたし、気軽に使えるカメラでした。
僕は、南京錠とか鉄パイプとかクランプなどの工事現場にありそうなものを撮ってzineにしてみました。ゲスト講師の江口宏志さん(ユトレヒトという本屋を主宰している方です)が「マニアックだ」としみじみ言っていたのが印象的です。

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先週の音小屋も、今日のSCHOOL OF Love zineも、とてもおもしろかったです。特にzineづくりは、明確なアウトプットがその場でできましたし、短い時間でテーマを決めて写真を選んでレイアウトしてタイトルをつけるのは、自分ひとりでやる場合には絶対にないことです。他の方のzineを見るのも刺激的でした。素晴らしいzineは表紙からすでに素晴らしい。そこに凝縮されていると言ってもいいかもしれない。なんだか悔しい気分でした。この体験をベースにして、zineに限らず、もっとおもしろいものをつくってやろうと思いました。

2010.09.25
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by mura-bito | 2010-09-25 23:52 | Visualart | Comments(0)
A Thousand Suns
A Thousand Suns

A Thousand Suns

LINKIN PARK


このバンドをリアルタイムに聴けることに感謝! LINKIN PARKの新作『A Thousand Suns』がリリースされました。この新作で彼らが投げかけるものは何か? それを受け止め、読み解くのがこれからの楽しみです。今はただ、圧倒的な音と声のうねりを全身で感じるのみです。マイク・シノダのラップとハーンのクレイジーなスクラッチがやっぱり好きだ!

「When They Come For Me」で聴けるドラミングがいいですね。最初に聴いたときは驚き、そしてすぐに身体の奥が熱くなりました。民族音楽的と言おうか、原始的な感じのビートが圧倒的な存在感を発揮し、そこにマイクのラップが絡みつく。これまた原始的な雄叫びのようなコーラスが重なり、テンションは上がる一方。これまでにはないものに出会いました。Heavy RockとかAlternative Rockというジャンルではきっと括れない。

他にも気になる仕掛けがちらほらと見えます。「Empty Spaces」という短いトラックから「When They Come For Me」にかけて、花火の音が入っていますし、「Jornada Del Muerto」(「死者の道」…らしいです)というタイトルが付けられた曲では、「押し上げて」と「解き放して」という言葉が聞こえます。これらは何を意味しているんだろう? 単なるクール・ジャパンなんかではないとは思いますが。押し上げて…、解き放して…。

歌詞カードのアートワークもとてもいいです。歌詞もデザインの一要素として解体されて取り込まれて再構築されています。バラバラになりかけたような、あるいはバラバラだったものが集められてひとつになりかけているような、どちらともとれるデザイン。破壊されたところからゼロから何かが生まれるわけではなく、破壊されたものの欠片やそこにあった思いなんかが核となってまた再構築の営みが生まれていくのか。そんな想像をしてみました。それは文字であり、絵であり、言葉であり、音であり、思いである、と。

2010.09.15
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by mura-bito | 2010-09-15 22:34 | Music | Comments(0)
9/13会員制寄り道Bar330拡大版@SACT!
会員制寄り道Bar330拡大版:http://www.ustream.tv/recorded/9546210

新宿にあるバー「SACT!」で月に3~4回ほど開かれる笹生実久さんのイベント「寄り道Bar330」、昨夜はその拡大版でした。いつものようにUSTREAMで参加していましたが、いつもより歌の比率が高めで、その素敵な歌声をたっぷり楽しむことができました。ちょっとしたフルライブですね。夏の終わりを飾る。

これまでギターを弾きながらゆったり歌うことが多かったのですが(本人曰く「ささやき系」)、昨夜はロックっぽさがあふれる曲(「カナリヤ」)や、軽快でポップな感じの曲(ムーンライダーズのカバー「青空のマリー」)も聴くことができ、新しい発見がいくつもありました。サポートの板谷直樹さん(通称いたやん)との息もぴったりで、味のあるベースがどっしりと全体を支えていました(ただしトークはグダグダ…、いつものようにいじめられたり、話を振ってみるも返事がなかったり…)。これまで聴いてきた「水の中」や「くちびる」、「It's may way It's may day」も披露してくれました。

そして最後に待っていたのはサプライズ。会場では笹生さんの誕生日を祝い、そしてそのままギターを持って歌い始めました。USTで見ていた僕らにとってもそれはサプライズでした。「君とコーヒーを」という曲はこれまで何度も聴いていましたが、歌う前にこの曲をつくったときの思いを話してくれ、それから聴くと今までとは違った響き方がした気がします。素敵な歌声、という一言では括れない魅力がそこにはありました。

アンコール:http://www.ustream.tv/recorded/9547689

2010.09.14
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by mura-bito | 2010-09-14 22:11 | Music | Comments(0)
長者町アートプラネット:CHAP
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長者町アートプラネット(CHAP)で清水寛子さんの影絵&映像インスタレーションを観てきました。光と影が織り成す世界に驚き、感心しました。そしてイマジネーションがこれでもかというくらい刺戟されました。光の表現には兎角食いついてみるのですが、今日はかなり心を動かされました。ご本人としばしお話しさせてもらいましたが、作家の方と直接コミュニケーションがとれるのはいいですね。「黄金町バザール」の一環である「ハツネ☆フェス2010」でも展示を行なっているそうなので、これもまた観にいってみようかと思います。「ちりめんや」という呉服屋だった建物を使ったギャラリーだそうで、清水さんの作品を観るのは、暗くなる夕方くらいがオススメらしいです。
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2010.09.12
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by mura-bito | 2010-09-12 22:28 | Visualart | Comments(0)
出張Bar330 @Cabotte
「会員制寄り道Bar330」というのは、普段は新宿のSACT!というバーで行なわれている笹生実久さんのトーク&ライブイベントなのですが、平日の夜に行なわれるのでこれまでは行けませんでした。この度SACT!を飛び出して出張、しかも土曜日に実施するというので、行ってみました。場所は渋谷のCabotteというバーでした。新宿から渋谷に出張…誰もが突っ込みたかったことを本人が最初に突っ込んでいましたが。

ワインをいただきながらギターの弾き語りを聴き、いつものマイペースなお話を聴くことができました。いつもUST中継で見ている景色がすぐそこにあるというのはなかなかおもしろい状況でした。「It's my way It's my day」を生で聴くことができてよかった。男前なギターを弾くと言うべきか、自分の足で立っているシンガーって感じがしました。音源化された「水の中」という曲もライブの最後に生で聴いたのですが、帰ってからCDを聴いてみて、こんなに違うのかと驚きました。音源の方はとても優しい印象なのに、ライブでは緊張感のあるアグレッシブな印象を受けました。同じメロディ、同じ歌詞なのに、アレンジの違いでこうも変わるのかと。こういう風に分析的に音楽を楽しむのが僕は好きなのです。

ちなみに、前回のBar330の様子はこちら。UST視聴者が過去最大数になってスタッフが浮き足立ち、予定時間を大幅にオーバーしました。USTって、街を歩いていたら素敵な音楽に出会うようなものだと思います。Twitterを見ていたらTLにUSTにアクセスしている人がいて、なんだろうと思って覗いたらそこには素敵な音楽があった、という。そういう感じで出会った人の中から次もまた見る人が出てくれば、これもまた素敵な出会いだと言えませんか?
http://www.ustream.tv/recorded/9140751

2010.09.05
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by mura-bito | 2010-09-05 17:46 | Music | Comments(0)

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