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音楽と物語に関する文章を書いています。
ワイルドじゃなくてもいいからタフになりたい
Note my experiences with impressive music and story.
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書家・八戸香太郎
http://kotarohatch.com/top.html

壁を伝う文字のインスタレーション。赤と黒で描かれたラインアート。ライブ・ペインティングもやっているみたいですが、一度見てみたい。八戸香太郎さんという書家をついさっき、Rie fuのTweet経由で知りました。Webで見ても、心をがっしりつかまれる作品がいっぱいです。実に刺戟的。書の系統が僕の好きなタイプ(例えば、【美とは永遠である。永遠が美なのではない】というインスタレーション)ですし、赤と黒は最も好きな組み合わせです。絵画を部屋に飾る日が来るかどうかは分かりませんが、もしかしたら芸術作品を飾るとしたら書かもしれません。そんな気がしました。直に作品を見てみたいですね。

2010.08.29
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by mura-bito | 2010-08-29 17:24 | Visualart | Comments(0)
原研哉×山中俊治講演を聴いて考えたこと
原研哉さんと山中俊治さんのパネルディスカッション形式の講演を聴いてきました。両者どちらも有名ですし、いろいろな展覧会を通して僕はファンになりました。原さんがオーガナイズした「SENSEWARE」、山中さんがオーガナイズした「骨」展は実におもしろかった。今回の講演はテクニカルコミュニケーター(TC)協会が主催する「TCシンポジウム」の基調講演ということで、例えば取説などの情報のやりとりに関する話となりました。メーカーの取説制作部門が集まる、一種のお祭り(業界の集まりなんてそんなものかと思いますが)なのでそこにはほとんど興味はなく、お二人の話を聴くいいチャンスだと思って、参加しました。

話はやはりTwitterに絡んでいくことになりましたが、そこで出た「書いている人の顔が見える」ことが、情報の受け手にとっては重要なのだ、という意見がとても印象的でした。他人から受け取るオススメ情報なんかは、いつもタイムラインを覗いてTweetを見ている人のものだと、わりとすんなり受け取ることができます。特に自分のタイムラインは自分フォローした人ばかりなので、その時点である程度の信頼を置いているわけなんですよね。この人の書いていることをちょっと読んでみようかなと思うのは、書き手がなんとなくでもイメージできているからなんでしょう。

特に取説なんかは、書いている人の存在を極力消しています。僕も、初めて会った人に自分の仕事を説明すると、けっこう驚かれます。大抵の文章は人間が書いているので、普段はそこまで思い至らないだけなんですけど、いかに部品という存在に徹しているかがわかります。そのあたりは、情報の形態も含めて変わってもいいところかなと思いますね。取説アカウントなんかができて、ちょっとした使い方のコツなんかをつぶやいてもいいし、質問に答えてもいいと思いますね。PRだけをつぶやく企業アカウントはスルーされがちかと思いますが、中の人の顔が見えるようなコミュニケーションを続けているアカウントはやっぱり魅力的ですよね(ブクログなんかがその例だと思います)。そういうところで情報を送る人の顔が見えるような工夫が必要かなと。

「メーカー」も「ユーザー」も、どちらも抽象的な存在です。お互いに顔が見えないまま、製品を送り、受け取っている。お互いに考えていることが分からなくなっていて、メーカーはユーザーにマッチしたものを作れなくなっているし、ユーザーはなんかこれじゃないんだよなという不満を抱き続けている。iPhoneやiPadにユーザーが反応するのも、そういう顔が見える(と思わせる戦略もあるのでしょうが)プロセスがあるからなのかなと。

機器なんて100パーセントの完成品があるわけはないので、その周辺にあるコミュニケーションである程度補完してしまえばいいんじゃないでしょうか。100パーセントのパッケージなんてものを残業を重ねて必死に追い求めても、そこに活路はないんだろうなぁと思います。99パーセントに達したとしても、目標が100パーセントである限り、結局はダメだったということになるんでしょうね。それより、80パーセントを目指して、10パーセントは周辺コミュニケーションで楽しくサポートして、あとの10パーセントは捨ててしまえばいい。それくらいのおおらかさが欲しいものです。そうすれば作るほうも使うほうも、もうちょっと気楽に幸せを感じられると思うんですけどね。

ま、あまり気張らず、メーカーもユーザーもある程度気楽に、それこそ「ゆるふわ」な感じでつながればいいんじゃないでしょうか。

2010.08.26
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by mura-bito | 2010-08-26 18:45 | Life | Comments(0)
HMV渋谷店閉店イベント(2010/08/22)
KYOTO JAZZ MASSIVE沖野修也さんの呼びかけで実現した、HMV渋谷店が閉店する日に音楽イベント「REGENERATION」に行ってきました。昼から夜まで各フロアでDJ、ライブ、トークが繰り広げられていました。僕は21時ごろに行って、ROOTSOULのライブから最後のセッションまでを観ました。quasimodeのmatzzさんも参加しており、近くでその音をいっぱい浴びることができて、それはもう楽しかったの一言に尽きます。1曲目の「Sky High」から盛り上がる盛り上がる!

途中でスガシカオさんが飛び入りで登場した瞬間は驚きましたねー。マーヴィン・ゲイの「What's Goin' On」を演奏していきました。「ちょっと遊びに来ただけなのに」と言っていて、ほろ酔いながらもやはりステージに立っている人は違いますね。かっこよかった。いやはや、今年最初で最後の夏フェスでした。

別に渋谷店に大きな思い入れがあったわけではないんです。HMVに行くようになったのはこの5年ほどで、そのほとんどが横浜店です。なので、最後の「HMV渋谷、ありがとう」は、僕にはあまり関係のない言葉でした。

ですが、個人的には、HMVがどうとかではなく、もっと大きな括りで意味のあることだったと思います。このイベントは、音楽をつくっている人たちから音楽を聴いている人たちに贈られたプレゼントなんじゃないかと。なので、僕はそれを受け取りに行ったのです。反対に僕から感謝したくなるようなすてきなプレゼントだったんですが。

いつだったか、僕らは日本レコード協会に感謝されたいぐらいだ、と言っていました。音楽パッケージの売り上げの下落がもう洒落にならなくなった2~3年前のことでしょうか。まるで音楽を聴いている人がいなくなったかのような扱いに悲しさを覚えていました(音楽バブル期の前に戻っただけなのに、どうしてもピーク時と比較されていたし、業界に蔓延したベスト盤コンピ盤乱発も、なんだか馬鹿にされているようでした)。音楽を聴いている人はここにいますよ、と言ってやりたかった。

今回のイベントはそのルサンチマンがひとつ昇華されたかなと思います。沖野修也さんの姿勢、考え方、情熱にTwitterやブログ、そしてイベントで触れることができ、音楽を聴いていてよかったなと思えました。イベントを通して、作り手の体温をその音楽から感じました。また次の音楽が聴きたくなるし、それに関連した別の人の音楽を聴いてみたくなる。やっと、作り手とつながれる時代になった。

とは言えまあ、僕のTweetが沖野さんに(公式)RTされたのが嬉しかったっていうのがあるんですけどね!

2010.08.25
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by mura-bito | 2010-08-25 22:39 | Music | Comments(0)
安曇野に帰ってアシンメトリーな時間を焼き付ける
あの頃は網を持って蝶を追いかけていた。今はカメラを持って蝶を追いかけている。
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水たまりを覗き込んで、そこに何が映っているのか確かめたい騒動に駆られながら、いつも跳び越える。
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安曇野を南北に貫く大糸線。久しぶりに乗ると、やかましいけども懐かしい方言に耳を傾けたくなる。
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秋への入り口を通り抜けると、収穫の季節はすぐそこに。頭を垂れるその姿に生きる姿勢を学ぶのだ。
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雲の間から頂上が見え隠れする常念岳に、水墨画のような趣を感じてみるのは、相変わらずの背伸び。
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夜が降りてくる時間、西の空は白くなることに気づいた。わずかな時間だけ白んで、黒に塗りつぶされる。
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大地に根を生やしながら、花は空を目指している。その力が鮮やかな色を生み出すのかもしれない。
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2010.08.22
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by mura-bito | 2010-08-22 14:21 | Photograph | Comments(0)
all my love 4 u -Jerry's Garden 2010 aug.-
15年の時が巡って、もう立派な老ネコって感じですが、その表情はかつて出会った頃のまま。たまに帰るだけでは寝ている姿ばっかりなんですけど、それでも時々顔を上げて(やや煙たそうに^^;)こちらを見てくれる。そんな瞬間や夢に沈む姿を記憶に写真に残す。あとどれくらい残せるのか? そんなことが頭をよぎるときもありますが、この柔らかさの前ではたちまちどうでもよくなります。2010年の夏もこうして温かさを感じさせてくれる、そのことに感謝!
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2010.08.19
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by mura-bito | 2010-08-19 22:45 | Photograph | Comments(0)
8/22 HMV渋谷店
HMV渋谷店が8/22に閉店します。そのニュースをきっかけにKYOTO JAZZ MASSIVE沖野修也さんがTwitterで「なんかやろう」と呼びかけ、以下のような方々が参加するイベントが開かれることとなりました。その様をリアルタイムで見ていたのですが、すごくわくわくしましたね。音楽好きが集う楽しいイベントになることでしょう。演者も観客もまるっとひっくるめて音楽好き。

タイム・テーブルが決まったそうで、取り急ぎコピペを。

14:00 DJ:佐藤強志(BLACK EDITION)
15:00 DJ:中塚武
    LIVE:ワイヨリカ
16:00 DJ:i-dep
トーク:中田亨(大阪モノレール)-司会:沖野修也+鈴木桃子
17:00 DJ:田中知之(FPM)
LIVE:マウンテン・モカ・キリマンジャロ
18:00 DJ:WATUSI(COLDFEET)
トーク:高橋健太郎-司会:沖野修也+鈴木桃子
19:00 DJ:社長
LIVE:オレンジ・ペコー(但し、遅れる可能性大です)
20:00 DJ:須永辰緒~21:00まで     
20:30 トーク:野崎良太-沖野修也+鈴木桃子~21:30まで
21:00 DJ:DJ KAWASAKI~22:00まで
21:30 LIVE:ROOT SOUL(最後に元ラブ・タンバリンズのエリちゃんと
   CHERISH OUR LOVE1曲やります)
22:00 SESSION(ROOT SOUL+Swing-O+椎名純平+M-SWIFT+α)

*DJは1F、LIVEは2F、トークは3Fで行います。

http://ameblo.jp/shuya-okino/entry-10620561720.html

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by mura-bito | 2010-08-15 23:00 | Music | Comments(0)
アイノナミーダ
unistyleという二人組のインストア・ライブにちょこっと顔を出してきました。ベースの藤谷一郎さんはJazztronikのサポートでもお馴染みでして、野崎さんがライブのメンバー紹介の度にunistyleをプッシュしていました。それが頭にずっと残っていたり、ボーカルのYuumiさんのTweetを読んでいることもあったりして、そんなこんなで今回のインストア・ライブ。サポートにキーボード、アコースティック・ギター、パーカッションを加えた、アコースティックなバンド・スタイルのライブでした。

音に関しては、Jazztronikが好きなら確実に気に入るであろう、ポップなジャズって感じかなと。個人的には「アイノナミーダ」という曲が一番好きですね。とてもノリがいいですし、今回のライブでも盛り上がりました。これまでは曲はiTunes Storeで試聴するだけでしたが、帰ってすぐにダウンロードして繰り返し聴いています。途中のフェイクが気持ちいいんですわ、これが。

2010.08.15
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by mura-bito | 2010-08-15 22:27 | Music | Comments(0)
LIBERTINES MAGAZINE No.2
LIBERTINES MAGAZINE No.2

LIBERTINES MAGAZINE No.2


創刊号はひと味違うTwitter特集だった雑誌『LIBERTINES』ですが、これはその2号。7月に発売されてから気の向いたときにちょっとずつ読んできました。そういう読み方もひとつあり得るのかな、とこの雑誌に関しては思います。確かに、寄せ集めと言ってしまうこともできるんですが、個人的には押し付けがましくない雰囲気が好きでして、自然といろんなコンテンツを拾い読みできるのがいいと思います。

多くのレビュアーが思い思いのテーマで何かしらを紹介している様子は、Twitterのタイムラインを見ているかのようです。気持ちが乗らなければ流してしまえばいいし、じっくり読みたいと思えば次々読んでいけばいい。多彩な言葉が放り込まれていて個々のユニークさが光りつつも、それらが不思議とゆるやかな流れをつくっていて、全体的にもとっちらかった印象がない。同じ寄せ集めでも「王様のブランチ」のようではない、と言えます(あれはあれでひとつの特徴かと思いますが)。

実際、この中で津田大介さんが紹介している「書原」という阿佐ヶ谷の本屋に行ってみました。ある本の隣には、それと関連のある本が並び、さらにその隣には関連性の高い本が並び…といったように、ゆるやかに本と本が関連して並ぶ本棚がとても特徴的でした。アマゾンのレコメンド機能みたいなものとされますが、それよりもっとファジーな感じ(例えば、ミュージシャンのエッセイの隣に音楽理論の本があったり、その隣には音楽をテーマにした小説があったり)で、こういう本に辿り着くのか~と驚きながら、興味深く本棚を巡っていました。

この時代にあえて紙の本を出す、とは創刊号に掲載された言葉でしたが、個人的には電子的なもので配信されたとしても充分に価値のある内容だと思います。それだけの自信があるからこそ紙で出しているのかもしれません。と言いますか、これだけ楽しめれば媒体のことなんて気にならなくなるんですよね。この中にあるのは、単なる情報ではなくて、ピックアップしてくるレビュアーの感性を伴なった体温のある言葉かなと思います。最新だとか流行だとかは関係ない。体温が重要なんですよ。

2010.08.14
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by mura-bito | 2010-08-14 23:51 | Book | Comments(0)
ぷかぷかくらげ
「寄り道Bar330」というトーク・ライブ企画で披露された、笹生実久さんの「ぷかぷかくらげ」。海の中を漂っている、なんともFunnyなくらげのイメージが浮かびます。あっちへぷかぷか、こっちへぷかぷか。今夜はライブだったそうですが、行けずに残念、なのでYouTubeにアップされている(オフィシャルにね)この映像を見ながら漂ってみる。ちなみにベースは板谷さん。ナイスキャラ。



笹生実久 / ぷかぷかくらげ

2010.08.09
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by mura-bito | 2010-08-09 22:46 | Music | Comments(0)
SOUNDS OF PEACE
SOUNDS OF PEACE

SOUNDS OF PEACE

quasimode


今月22日に閉店するHMV渋谷店で購入した、quasimodeの3枚目のオリジナル・アルバムです。このアルバムのリード・シングルとでも言うべき「Finger Tip E.P.」はiTunes Storeでダウンロードし、僕の中の最強ヘビー・ローテーションになっています。満を持して、ってことでもないんですが、アルバムを買って聴いています。

これまでquasimodeの魅力は疾走感があふれたり、踊れる要素がたっぷりだったりするサウンドだと思ってきましたが、このアルバムを聴いて、聴かせる、という要素がちゃんとあるんだなと実感しました。ストリングスが入った「Midnight Flower」を聴いて、こういう面もあったのかと驚きつつも、じっくりと耳を傾ける時間が実に心地良く思えました。もちろん、踊れる曲も健在であり、一音一音が身体の芯を刺激してくれます。「Finger Tip」~「Jeannine」~「Young Black Horse」の流れは素晴らしいし、軽快なピアノのフレーズが流れる「Dance of the Little Children」はmake me excite!!! 「Take the New Frontiers」ではポエトリー・リーディングでアルバムの幕開けを飾り、「Dance of the Little Children」でノリのいいボーカルを聴かせてくれ、そして「Midnight Flower」で切々と歌い上げるDwight Tribleの存在感に脱帽ですね。



quasimode / Finger Tip

2010.08.08
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by mura-bito | 2010-08-08 17:50 | Music | Comments(0)

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