inthecube
音楽と物語に関する文章を書いています。
ワイルドじゃなくてもいいからタフになりたい
Note my experiences with impressive music/story.
ブログトップ
<   2009年 09月 ( 24 )   > この月の画像一覧
TOKYO FIBER '09 SENSEWARE
b0078188_21572489.jpg
TOKYO FIBERという展覧会に行ってみました。新しい人工繊維を使ったユニークなプロダクトが展示されていて、なかなかおもしろかった。繊維メーカーとデザイナーや建築家がタッグを組んで生み出されたプロダクトは、日本だけでなく、ミラノでも展示されていたようです。原研哉さんが監督するイベントらしく?、モノクロ・テイストが際立つ空間でした。多種多様なプロダクトにすべからくEMPTINESS的な雰囲気が漂っていました。どれも攻撃的なものではなく、むしろLife-size、生活に寄り添うようなデザインを心がけていたような気がします。

SENSEWAREとは何でしょうか。原研哉さんによれば、「感覚を鼓舞し、創造行為を触発する媒質」ということだそうで(藤崎圭一郎さんの「ココカラハジマル」より引用)。引用元を読んでもらえれば理解するのはそう難しくないと思いますが、『「消費」を促すためのデザインから、「感じること」を促すためのデザインへ』という言葉が分かりやすいかと。
b0078188_2258329.jpg
これからは、これまで以上に受け手のリテラシーが問われることになっていくのかもしれません。感じると言っても、初期段階は意識的に考えて、選んで、取り込んで、考えて、そしてまた次のものを選ぶために考える、といったプロセスがある気がします。ひとつしか知らない人はそのひとつでしか判断できないし、それで果たして「感じることの質を高める」ことはできるのでしょうか? 選んで失敗することも含めて、デザインを受け入れる側が自覚的に成長するように努めると、こういうプロダクトが広まるんじゃないでしょうか。

東洋紡績社と佐藤可士和による「見える空気の遊具」は、BREATHAIRという素材でできたブロックです。もともとクッション材として使われていたそうですが、それを表に出す試みだそうで。積み重ねて組み合わせれば上にも乗ることができるし、軽いので投げ合ってもいい。さらに洗えるので、遊具に最適だと佐藤可士和。サンプルを触ってみたら、これがまた軽い軽い。全体の95パーセントが空気だそうです。個人的には、これをランダムにカットして積み重ねて、光をあちこちから当ててみたら、光と影が入り混じったおもしろい塊が生まれるんじゃないかなと思いましたってそれは生活に寄り添ってなんかいない発想ですが。

2009.09.29
[PR]
by mura-bito | 2009-09-29 23:00 | Life | Comments(0)
デザインの現場10月号
b0078188_20505751.jpg

[PR]
by mura-bito | 2009-09-29 20:50 | Comments(0)
TMB-Library
UNIQLOCK SEASON3の舞台、多摩美術大学図書館。実際に舞台を見てみると、UNIQLOCKを初めて見たときの衝撃が蘇るようでした。建築物としてとても有名だそうですが、それがまた図書館ということで、UNIQUEさも一層上がっているのでしょう。秋晴れの空の下で佇む図書館は、とがったデザインなのにほっとさせるような雰囲気も漂わせていました。
b0078188_22561434.jpg
b0078188_22574172.jpg
b0078188_22575288.jpg
青空と白い壁のコントラストに、思わずはっとさせられました。西に傾いた太陽が、葉っぱの影をVIVIDに壁に刻み込みます。奇跡的な好天に感謝!
b0078188_23105260.jpg
b0078188_23103436.jpg
b0078188_23105839.jpg
昼間の暑さが嘘のような涼しさに包まれた夜ですが、この図書館も昼間とはまた違った、UNIQUEな表情を見せてくれます。
b0078188_2311726.jpg
b0078188_2311131.jpg
半円形のガラスが切り取る空間が、白く夜に浮かびます。光を吸い込む存在から光を放つ存在へ。その存在感も、とんでもなくVIVIDです。
b0078188_23112030.jpg
b0078188_23113187.jpg
b0078188_23113756.jpg
外観を眺めて、屋内を歩いて見渡して、そしてガラス越しに外を見渡してみて、こうやってこの図書館を体験するのもまた、ひとつのUser eXperienceなのかもしれないと思いました。体験を生み出す図書館なのかもしれません。

2009.09.26
[PR]
by mura-bito | 2009-09-26 23:56 | Visualart | Comments(0)
夜の多摩美図書館
b0078188_18552088.jpg

[PR]
by mura-bito | 2009-09-25 18:55 | Comments(0)
TaMaBi
b0078188_15191821.jpg

[PR]
by mura-bito | 2009-09-25 15:19 | Comments(0)
多摩美術大学美術館
b0078188_14224753.jpg

[PR]
by mura-bito | 2009-09-25 14:22 | Comments(0)
『罪と音楽』を読んで
罪と音楽

罪と音楽

小室哲哉


TKにとっては、音楽で犯した罪を消すことはできないし、音楽そのものから離れることもできない。「罪と罰」というフレーズがぱっと浮かんだのですが、この「罰」を「音楽」と読み替えて生まれたのがこのタイトルなのでしょうか。現実世界は、そんな詩的なことを言ってもいられないんでしょうけど。

逮捕から拘置所、保釈中、執行猶予が確定してからの出来事や気持ち、引いてはこれまでの音楽活動を振り返って思うことを綴った内容です。TKが書いた文章ではありますが、おそらく藤井徹貫(TM NETWORKゆかりのライター)がリライトしている気がします。TKが書いた生の文章であれば、もっとてにをはが崩れているでしょうし、ものによっては電波っぽくなっているはずなので。

壮大な反省文、と言ったらそれまでなんですが、そんなイメージです。反省文の合間に、決して驕りではないけれど、ヒット曲を出すための構想もある、という主張が織り込まれています。それが結局は勘違いにつながったんじゃないかという気がしますが、ある意味では、「らしさ」が見える部分でもあります。自分でハードルをどんどん上げている気もします。その方が、実は本人としてもやる気が出るんでしょうね。ただ、それが90年代末の精神的荒廃を引き起こしていたので、ほどほどにしないと違った方向にゆがんでしまうかもしれません。。。地道にコツコツと、なんてことができないのは、負債額が大きすぎるせいでしょうか。

さてさて。次の動きとしては、構想段階ですが、「a-nine」というプロジェクトがあるようです。この本がエイベックスの校閲を通っていることを考えると、実現する可能性は高そうです。エイベックス所属のミュージシャンをフィーチャーして50曲を同時リリースする、と。数打ちゃ当たる方式か?と勘繰ったのですが、よく考えると、これはまっとうなリスクヘッジなんじゃないかと思います。満を持しての1曲が外れたら、「やっぱりもうだめだ」というレッテルを貼られるし、そもそも好き嫌いの問題なので、1曲でいいも悪いも判断できない気がします。それに、マーケティングの役割も含めているかもしれません。50曲もあれば、その売れ筋から、一定の流れを読み取る?ことも考えられます。拡散の時代であっても、誰もが気づいていない流れがあるのかもしれません。多様化しているから分からない、ではなく、ある部分では多様化しているからこそ別の部分では一様な何かがあるのかもしれません。そんなことを思っているかどうか知りませんが、この「a-nine」については、実現したら、曲も含めてどうなるか注目したいと思います。

最後に。奥付の裏に載っている写真は、やっぱりカッコイイですよ(表紙の写真の別カット。しかもカラー)。これまでテレビやニュースで酷い姿ばかり見させられてきましたが、ちゃんとメイクをしてスタイリングしてもらって撮ってもられば、枯れた感じになんて見えません。この写真を最後に見たとき、これからおもしろくなるような、不思議な高揚を感じました。TM NETWORKの再出発も含めて、いろいろ楽しみです。

2009.09.23
[PR]
by mura-bito | 2009-09-23 20:29 | Book | Comments(0)
エンジンをかけてギアを入れ直す
b0078188_12544789.jpg

[PR]
by mura-bito | 2009-09-23 12:54 | Comments(0)
罪と音楽
b0078188_23363129.jpg

どちらも消すことはできないもの。
[PR]
by mura-bito | 2009-09-22 23:36 | Comments(0)
quasimode - mode of blue

mode of blue

quasimode


「Afrodisia」と「Ghana」に感服。どちらもうねりながら流れるようなピアノの音が印象的です。前者は、そこにラテンの香りが絡み付いてとても明るい感じですし(「テキーラ」を思い起こしました)、後者は垣間見えるベースの音がなんともまあカッコイイ。いつ果てるとも知れない音の繰り返しは、やばいくらいに気持ちを高揚させます。

quasimodeは、有坂美香さんをフィーチャーした「dark beauty」がきっかけでちゃんと聴いてみようと思ったのですが、この度ようやくアルバムを購入しました。カバー・アルバムを手に取ったところに深い意味はありませんが、気に入るかどうかわからないそのギャンブル感覚に突き動かされたのかもしれません。前述の2曲に加え、「Sayonara Blues」や「African Village」もいいですね。最初はどれも同じに聞こえてしまうんですが、聴き込むにつれて、雰囲気の違いなんかが感じられるようになった、ような、気が、なんとなく、します。

どれも1950年代から1960年代にかけて発表された曲であり、1990年代J-POPに育てられた耳にはなかなか届きません。だからこそ、こうしたカバーの存在意義が、昔とは違った次元で大きくなっているのでしょう。どこからでもいい。とりあえず聴いてみればいい。カッコイイ音楽がそこにはあります。

2009.09.22
[PR]
by mura-bito | 2009-09-22 11:37 | Music | Comments(0)

fujiokashinya (mura-bito)
最新の記事
高野 雀 – It’s yo..
at 2017-11-20 22:09
Rick Wakeman –..
at 2017-11-14 22:15
quasimode – Hi..
at 2017-11-06 21:42
ORESAMA ワンダーラン..
at 2017-11-01 22:02
T.UTU with The..
at 2017-10-31 22:00
コアラモード. – 大旋風
at 2017-10-26 22:25
ORESAMA「流星ダンスフ..
at 2017-10-25 21:24
以前の記事
記事ランキング
カテゴリ
タグ
ライフログ
TM NETWORK

























TETSUYA KOMURO




quasimode


Linkin Park


Paramore

Immigrant'sBossaBand

Ryu Miho

AVICII


Krewella

Zedd

藍井エイル






Gacharic Spin


梨木香歩

村上春樹



京極夏彦



Book





Comic







Music



ブログジャンル