inthecube
音楽と物語に関する文章を書いています。
ワイルドじゃなくてもいいからタフになりたい
Note my experiences with impressive music/story.
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できないけど、できる
技術の粋を結集してるんだから、PS3でCDやDVDを焼けるようにできないはずはないじゃない。でも、やらない。やれば売れると思うけどね。PS3とiPodのシンクロにしてもそうだし。「できるけど、できない」という矛盾の回路にすべてが迷い込んでいる気もするんだよね。

(中略)

不確実性を取り入れてみると、いろいろな可能性も広がるかなと。「できるけど、できない」ってことを逆手に取るというか、不確実性を積極的に捉えると、面白いことができそうな予感はあるけど。

TKの今は無きファンクラブ会報誌『FCコムック』より

1年前にも引用していて、ずっと引っかかっていたTKの言葉をもう一度引っ張り出してみました。「できるけど、できない」という状態は、矛盾しているように見えて実はそうではないのかもしれない。次世代DVDの普及について考えてみると、これも不確実性を表わすひとつなのかなあと思います。つまり、次世代DVDプレーヤーでは現行のDVDを再生できないわけで、それができればもっと早く次世代DVDにシフトすると思うんですけどね。とりあえずメディアが一本化するので、これからそうなっていくのかもしれませんが(ブルーレイ陣営間の牽制という意味で)。

できないことはないはずなんです。DVDプレーヤーでCDが再生できるくらいだから、まったく未知の領域なわけはない。次世代の方でカタログを増やした方が得策、ということでしょうか。古い方のメディアを引っ張られても困る、のか? ソニーは次世代の方を推し進めたい、松下は現行DVDの方を引っ張りたい、とかそんな思惑がそれぞれにあるそうな。今度はブルーレイ戦争が始まるんですね。その勝利の鍵を握るのは「できるけど、できない」かもしれません。「できないけど、できる」という考えにシフトしてみたらどうなるんでしょうね。逆手に取る勇気と覚悟と度胸とそれを楽しむ客観性。自分自身にも言い聞かせていることなんですが。

2008.02.26
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by mura-bito | 2008-02-26 23:59 | Comments(0)
東川篤哉がおもしろい
東川篤哉 『密室の鍵貸します』(シリーズ1作目)
東川篤哉 『密室に向かって撃て!』(シリーズ2作目)
東川篤哉 『完全犯罪に猫は何匹必要か?』(シリーズ3作目)

『完全犯罪に~』を読了。
→『密室の鍵貸します』を読了。
→現在、『密室に向かって撃て!』を読んでいる最中。

なんだか、ドラクエのような時間軸ですね。III→I→II。

2008.02.24
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by mura-bito | 2008-02-24 23:07 | Book | Comments(1)
MOTHERSHIP
LED ZEPPELIN 『MOTHERSHIP』LED ZEPPELINMOTHERSHIP

高校生のときにLED ZEPPELINに出会い、衝撃を受けて、「洋楽」と言われるジャンルに目覚めました。そのころは4枚目のアルバム(いわゆる『IV』)を繰り返し聴いていました(友人から借りてMDに入れてリピートリピート)。この度、リマスター・ベスト盤『MOTHERSHIP』を聴いてみて、あのころの熱が世紀を越えてよみがえりそうな感覚を覚えます。DVD付きのデラックス版に手が伸びたんですが、この映像がまたいいこと。「Stairway To Heaven」は、もう最高そして最強ですね。30年以上も昔なのに、存在感は衰えない。リアルタイムで体験した人々がこの時代を忘れられないのもうなずけます。80年代・90年代の音楽がそう簡単に超えられるわけがない。

そもそもは「Kashmir」という曲が聴きたくてオリジナル・アルバムを買うつもりでした。tvkで見たライブ映像からメロトロンが使われていると知って、これを契機にLED ZEPPELINをもう一度聴き始めてみようと思いました。HMVに行ったら、せっかくなのでいろいろ聴いてみるかという気になって、昨年リリースされたこのベスト盤を手に取りました。映像を見ると、なんと「Stairway To Heaven」でもメロトロンが使われていました。スタジオ録音のリコーダーをライブで表現するためだそうですが、当時はサンプラーとしての役割が明確だったということでしょうか。メロトロンの音を「味がある」と捉えたのは後の人間だったのかもしれません。CD世代がアナログ盤に惹かれるようなものか。

ひときわ強くなる風の音もギターの音にかき消されてしまえ! 恐るべし70年代の伝説。

2008.02.24
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by mura-bito | 2008-02-24 09:42 | Music | Comments(0)
WORLD'S END SUPERNOVA (Philharmonic or die)
くるり 『Philharmonic or die』くるり 『Philharmonic or die

アルバムを買ったわけではなく、「WORLD'S END SUPERNOVA」のみをiTunes Storeでダウンロードしました。このエレクトロニカ全開の曲にオーケストラを入れるとどうなるんだろう? という興味から試聴してみて、そして「かっけー!」と思った瞬間にワン・クリック。オリジナルではボーカルも無機質で、クラフトワークのような感じ(異論はあると思いますが)でしたが、ライブだとエモーショナルなボーカルなんですね。そこにオーケストラが重なっているわけですが、こちらの方が無機質に聞こえるという不思議な感覚を味わいました。一般的には無理にエモーショナルに仕上げるべくストリングスを入れるってのに。『ワルツを踊れ』には食指が動かないのですが、「WORLD'S ~」のこのライブ・アレンジはとても好きです。

岸田繁氏は、このライブ盤をこんな言葉で表現しています。この人の言葉は相変わらずウィットに富んでいて思わずむぅと唸ってしまいます。聴けば分かる。

新作「philharmonic or die」は、前作「ワルツを踊れ」で釣ってきた鰹で、出汁をとって煮物にしたような作品です。

くるりオフィシャルサイト「くるり on WEB」より

2008.02.23
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by mura-bito | 2008-02-23 22:28 | Music | Comments(0)
Rainydayz Remixes
RADIOHEAD『IN RAINBOWS』のリミックス?

RYUKYU DISKO OFFICIAL BLOG 「島国根性」:Rainydayz Remixes

※RYUKYU DISKOによるリミックスではない。
※オフィシャルなリミックス集でもなさそうです。
※けれど、かっこいいことはかっこいいんです。

2008.02.21
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by mura-bito | 2008-02-21 23:58 | Music | Comments(0)
絡む絡む、いろんな思惑が絡み合う。
ふたつのものごとはつながっているのだろうか?

東芝、HD DVD事業から撤退。3月末で終息に-DVDレコーダは継続も「BDの予定はない」

東芝とソニー、Cellなど半導体製造新会社の概要を発表-東芝のデジタルコンシューマ機器向けSoCも順次生産

おい、あっちやるからこっちくれよ、と。

2008.02.20

■追記
参考にされたし。
小鳥ピヨピヨ:そのとき胸に去来したもの

2008.02.24
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by mura-bito | 2008-02-20 22:32 | Comments(0)
わからないことは、わからないままに。
堀江敏幸 『めぐらし屋』堀江敏幸 『めぐらし屋』

わからないことは
わからないままにしておくのが
いちばんいい
という帯の言葉が印象的な、堀江敏幸の『めぐらし屋』という物語を読みました。薄いグレーの地に、色紙を切って貼ったような黄色のラインが乗っかった装丁は、強烈なインパクトを残すものではないのですが、心を引かれるものがあります。

インパクトがないということは無個性ということではありません。インパクトがないことが逆説的に個性的というわけでもなく、物語の内容、文章、漂う雰囲気がとても個性的なのです。行と行の間、文字と文字の間から漂う何かを感じ取ることでこの物語は楽しめるんじゃないかなと思います。派手な展開もなく、衝撃の事実もない。与えられたエンターテインメントに慣れた頭には退屈に響くかもしれません。

ゆっくりと時間をかけて、一行一行を噛みしめるように読んでみることをお勧めします。以前、この方の『雪沼とその周辺』を読んだときも感じましたが、楽しませてくれることを期待して読むべきではない。散歩をしている時の気持ちに近いでしょうか。ゆっくりと歩いて、目に映るものや聞こえてくるもの、肌をなでる風や漂う匂いを感じてみる…『めぐらし屋』の世界に身を委ねて、その世界を感じてみてください。

2008.02.16
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by mura-bito | 2008-02-16 23:25 | Book | Comments(0)
ルビコン川を越えて1年前の自分に追いつく
豊富なデータベースを活かして、効果的(できれば効率的)に、知識・経験を伝え、共有サーバ内のデータを使えるようにする。そういう仕組みをつくろうかなと考えています。

inthecube: 知識と経験とデータを後続の人間に伝える

今の自分が計画して実行せんとしていることがジャスト1年前に書いたこととまったく同じであることに驚きを覚えます。結果として実行できていなかったことの表われではありますが、今なら実行に移せるだけの知識・経験がある、ということかもしれません。あるいはその仕組みをつくる目的がはっきりしてきたからでしょうか。知識と経験とデータを後続の人間に伝えるためのデータベース・手順書づくりは、農閑期の暇潰しではなく、言うならば未来の安定した体制のための投資です。時は決せられた、賽を投げよ。

2008.02.12
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by mura-bito | 2008-02-12 23:09 | Comments(0)
1GBにジャズやプログレを入れておくのは限界がある
ソニータイマーの危機を乗り越えてここまできたネットワーク・ウォークマンですが、そろそろ電池が疲弊してきた模様です。そして、1GBというキャパはどうも僕の聴きたい音楽を格納しておくには少なすぎるという結論に達しつつあります。特にジャズやプログレなんかは入れにくい。160GBとは言わないまでも、そこそこのキャパはあって然るべきなのかなーと思うんですが、どうもiPodのユーザ・インターフェースには難有りなんじゃないかとも思います。馴染んでいないだけ、あるいは食わず嫌いみたいなものなのかもしれませんが。appleの軍門に下る日も近い、か?

2008.02.12
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by mura-bito | 2008-02-12 00:06 | Music | Comments(0)
ChickとHiromiの笑い方が似ていると思うのは、僕だけではないはずだ。
Chick & Hiromi 『Duet』Chick & HiromiDuet

ピアノだけなのに、音に厚みがある、という第一印象。どの音がChickのピアノでどの音がHiromiのピアノなのかというのは分からないんですが、聴いているうちにそんなことはどうでもよくなります。混ざり合った二つのピアノが奏でる起承転結は、とてもドラマチックです。

東京ブルーノートで行なわれたライブを収録した2枚組みアルバムです。Chick、Hiromiそれぞれのオリジナル曲に加え、ビル・エヴァンスやセロニアス・モンクの曲も収録されています(恥ずかしながら初めて聴いたんですが)。そしてビートルズの「Fool on the Hill」も聴くことができますが、ジャズアレンジと言うよりはもはやChick & Hiromiアレンジと言うべきなんでしょう。「Fool~」のメロディをサンプリングしたリミックス、と言うと語弊があるか・・・「Fool~」のメロディを含んだ即興演奏ってところですかね。昨年のHiromiのライブでもプレイされた「Place To Be」も聴けます。

ChickとHiromiの笑い方が似ていると思うのは、僕だけではないはずだ。

2008.02.11
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by mura-bito | 2008-02-11 23:03 | Music | Comments(4)

fujiokashinya (mura-bito)
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