inthecube
音楽と物語に関する文章を書いています。
ワイルドじゃなくてもいいからタフになりたい
Want to become tough, not need to get wild.
ブログトップ
Paramore「Hard Times」:新たなトライアングルが描く音楽
Paramoreが久しぶりに新曲を公開しました。タイトルは「Hard Times」。バンド名を冠した前作『Paramore』をリリースし、ワールド・ツアーを終えてから、しばしの休息期間に入っていたバンドは、ベースのジェレミーが脱退し、ヘイリーとテイラーの二人だけになりました。その後、かつてメンバーだったドラムスのザックが再加入し、Paramoreは再び動き始めます。5月に新作『After Laughter』をリリースすることが決まり、アルバムからのファースト・シングル「Hard Times」の配信が始まりました。同時にミュージック・ビデオもアップされています。



Paramore – Hard Times

イントロから鳴り響くのはパーカッションでしょうか。タイトルとは裏腹のポップな音で彩られ、テイラーのギターとザックのドラムがファンキーな雰囲気を醸します。ループするギターのフレーズが好きですね。深刻なことは陽気に伝えるべきだ…とは伊坂幸太郎の『重力ピエロ』に書かれた一節ですが、その言葉は「Hard Times」にも通じるような気がします。

メンバーの脱退に加え、そのメンバーから訴訟を起こされるという出来事は、いくらアメリカが訴訟社会とは言え、ヘイリーにとって少なからずダメージを与えたものと思われます。それでもなお、音楽を続けようと決めた彼女は、ソングライティングの中核を担うテイラー、そして再び歩みをともにするザックと一緒に、明るいサウンドで「Hard Times」を作り上げました。
b0078188_21441377.jpg
ニューヨーク・タイムズ紙の記事「Paramore Bounces Back With Old Faces and a New Sound」で、彼女は新曲のタイトルにちなみ、このような言葉を残しています。

This is what you go through hard times for,
so you can have these moments where you’re proud of yourself,
proud of your choices and your friends.

「つらく厳しい時でも、自分自身、そして自らの選択と友人を誇れる瞬間がある」という感じでしょうか。「Hard Times」を筆頭に、アルバム『After Laughter』に収録された曲を通して、成熟しながらも、いくつもの困難を体験してきたバンドが伝えたいこととは何か。新しいトライアングルが描く音楽に注目してみたいと思います。

2017.04.24
[PR]
by mura-bito | 2017-04-24 21:37 | Music | Comments(0)
<< ACCA13区監察課 オリジナ... TM NETWORK『GET ... >>

fujiokashinya (mura-bito)
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新の記事
[PART2] LINKIN..
at 2017-07-30 08:25
[PART1] LINKIN..
at 2017-07-29 09:39
ORESAMA「Trip T..
at 2017-07-26 22:10
Zedd & Liam Pa..
at 2017-07-20 21:58
藍井エイル「シリウス」:一等..
at 2017-06-04 21:19
[PART4] Sound ..
at 2017-05-31 21:53
[PART3] Sound ..
at 2017-05-29 22:13
以前の記事
記事ランキング
カテゴリ
タグ
ライフログ
TM NETWORK

























TETSUYA KOMURO




quasimode


Linkin Park


Paramore

Immigrant'sBossaBand

Ryu Miho

AVICII


Krewella

Zedd

藍井エイル






Gacharic Spin


梨木香歩

村上春樹



京極夏彦



Book





Comic






Music


ブログジャンル