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Tetsuya Komuro – a new lease on life
現在進行形のシンセサイザー・ミュージック。小室さんが書き下ろした「a new lease on life」の配信がiTunes StoreやApple Musicで始まりました。ストリングス系の音を控えめにしているためか、音の輪郭がはっきりと浮かび上がります。それぞれの音に芯があって、とりわけリズムが硬質で鋭角的な感じがしますね。ハイハットとスネアが前に出ている印象を受けました。

歓声の中で鳴るホイッスルが合図となり、曲が始まります。シンセサイザーで構築された音が重なり、拡散し、そして再び集合します。メロディを奏でるシンセサイザーは、サッカー選手の叫びを表現しているのでしょうか、ピッチを駆ける選手を鼓舞するように響きます。スピーディーに動くボールや選手のように、リズムが駆け巡ります。芸術的な弧を描くパスのように、鋭くゴールネットに突き刺さるシュートのように、音がイメージを呼び、イメージが音を盛り上げます。
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「a new lease on life」は「J-SPORTS」の今季のプレミアリーグ中継のエンディング・テーマ* です。プレミアリーグと言えば、やはりレスターの歴史的な優勝ということで、そうしたエポック・メイキングの瞬間に重なる小室さんは、そういう星のもとに生まれたというべきか、何というか…「持って」いますよね。もちろん曲の評価とは別の次元ですが、そういう巡り合わせには縁のある人です。奇跡としか思えないタイミングでゴール前にいて、放り込まれたボールを蹴って得点するストライカーのような嗅覚と言うべきか。

シンセサイザーを使った音楽は形を変えて変遷し、メイン・ストリームに躍り出たり、サブに回ったりとポジションを変えます。この数年はソフト・シンセの音が隆盛を極め、EDMが音楽マーケットを賑わせました。シンセサイザーの音は、これからどのようなポジションで、どのような役割を担うのでしょうか。サッカーのように急激に変わる展開が予想されます。どのような音を、どのような音楽を聴けるのでしょうか? 音楽愛好家としての楽しみは尽きることがありません。

* J-SPORTS – 15/16 イングランド プレミアリーグ中継のエンディングテーマは、小室哲哉の「a new lease on life」!

2016.05.11
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by mura-bito | 2016-05-11 21:42 | Music | Comments(0)
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