inthecube
音楽と物語に関する文章を書いています。
ワイルドじゃなくてもいいからタフになりたい
Want to become tough, not need to get wild.
ブログトップ
AAA – Joy to the love (#globe20th -SPECIAL COVER BEST-)


AAA – Joy to the love

カバー・アルバム『#globe20th SPECIAL COVER BEST』に、AAAも参加しています。カバーしているのは「Joy to the love」。デビュー盤『globe』に収録された、実に陽気な曲です。歌詞は微妙に倦怠感が漂い、メロディのポップさとのミスマッチがおもしろい。深刻な問題ではないけれど、日常の中で引っかかる閉塞感のようなものを感じます。そうした閉塞感を抱えたまま10代、20代を過ごしていく人々を描いたのでしょうか。

こうしてAAAがKEIKOの代わりにglobeを歌うのも、浅からぬ縁のような気がします。というのも、globeのデビュー20周年はKEIKOが歌えない状況で迎えました。『ミュージックポートレイト』(浦沢直樹さんとの対談を中心にしたEテレの番組)によると、KEIKOが入院していたときに小室さんは病院で曲を書かねばならなかったそうです。そのときに生まれたのがAAAの「SAILING」です。小室さんとAAAは、作家とシンガーという関係を越えたつながりを感じずにはいられません。

AAAの魅力のひとつは7人の声が交錯し、混ざり合うところでしょう。「WOW WAR TONIGHT」* をカバーしたときは男性陣の声を中心に構築されましたが、「Joy to the love」では女性陣が大きなウェイトを占めます。表を女性が歌い、男性は裏に回る。女性2人の歌が最も強く印象に残るのは確かですが、裏で歌う男性陣の歌声も心地好いと思いますね。

SKY-HIこと日高光啓のラップが活きる曲です。ラップはAAAの強みでもありますよね。僕は日本語ラップの中では彼のラップが一番好きです。小室さんのソロ・アルバム『Digitalian is eating breakfast 2』でゲスト・ラッパーとして参加した曲「Every」を聴いて、「これはいい」と思いました。彼のラップは、メロディや音を潰すことなくうまく乗る、馴染むのだと思います。「Joy to the love」ではマーク・パンサーのコピーではなく新たにリリックを書いて録音していますが、彼独特の声の重ね方がぴたりとはまり、曲を盛り上げています。

* inthecube: AAA – WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~

2015.01.09
[PR]
by mura-bito | 2016-01-09 16:55 | Music | Comments(0)
<< 30th FINAL 02: ... にがくてあまい レシピ72 あ... >>

fujiokashinya (mura-bito)
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新の記事
[PART2] LINKIN..
at 2017-07-30 08:25
[PART1] LINKIN..
at 2017-07-29 09:39
ORESAMA「Trip T..
at 2017-07-26 22:10
Zedd & Liam Pa..
at 2017-07-20 21:58
藍井エイル「シリウス」:一等..
at 2017-06-04 21:19
[PART4] Sound ..
at 2017-05-31 21:53
[PART3] Sound ..
at 2017-05-29 22:13
以前の記事
記事ランキング
カテゴリ
タグ
ライフログ
TM NETWORK

























TETSUYA KOMURO




quasimode


Linkin Park


Paramore

Immigrant'sBossaBand

Ryu Miho

AVICII


Krewella

Zedd

藍井エイル






Gacharic Spin


梨木香歩

村上春樹



京極夏彦



Book





Comic






Music


ブログジャンル