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すてきな音楽は、心躍る。心が踊る。
Living music, Loving music.
TRIANGLE, ACTIVATION, NETWORK
A lot of walking, a lot of talking.

静嘉堂文庫美術館 - 平治物語絵巻 信西巻 / 雨中桜花紅楓図
大河ドラマ『平清盛』を楽しく観ています。回を重ねるごとにおもしろさの質は変わり、なかなか飽きません。この度、清盛の時代に関わる展示があると知って、静嘉堂文庫美術館に足を運びました。二子玉川の駅からバスに揺られること数分、静かな住宅地の一画に美術館はありました。とはいえ、すぐに美術館が見えたわけではなく、そこまでしばらく緑の中を歩きました。別世界へ誘われるような、静謐な緑の道。ちょうどいい季節に来たものです。緑に降り注ぐ光がまことに美しく、気持ちがいい。とりあえず美術館のことは措いて、緑に彩られた道をゆっくり歩き、静謐な空気を目一杯吸い込みました。
静嘉堂文庫美術館が所蔵している日本絵画がゆったりと展示されています。最初に目に入ったのは『平治物語絵巻』です。平安末期の平治の乱を題材にした絵巻ですね。藤原信頼と源義朝が起こしたクーデターを描いています。ドラマではまだ放送されておらず、盛夏?のころにはこのシーンが画面に登場します。静嘉堂文庫美術館にあるのは「信西巻」と呼ばれるものでして、信西の最期を淡々と描いています。静謐な緑の道を歩いてきてガラス越しに対面したのは獄門に晒された信西の生首…。まったくグロテスクではないのですが、文章で表現するのとはまた異なるインパクトがありました。この時代に漂う空気は果たして如何なるものだったのか。想像すら及ばぬ内容ですが、幾重にも塗り固められた時間を飛び越えて、ほんのちょっとだけ垣間見てみたい。垣間見るだけでも耐えられないだろうな。
他にも仏画や水墨画があって、知らないなりに眺めて自分の感性を刺激してみました。中でも江戸絵画の華と称された琳派の絵に惹かれましたね。鈴木其一の『雨中桜花紅楓図』の前で、歩く足がぴたりと止まりました。目が離せません。右側に、春の雨が濡らす桜の花と葉。左側に、秋の強い雨が打ち付けている楓の葉。桜の花はまさしく僕らの知るくすんだ白、葉の色は明るい茶色、対して楓はビビッドな朱色。どちらも単色ではなく、色の強弱がつけられています。ビビッドに艶っぽく色を見せる楓に目を奪われたかと思えば、紗がかかったような春を思わせる桜の色に気持ちが捕らわれる。速水御舟の『夜梅』の前に立ったときと同じ体験です。絵の種類は違えど、その場から離れられず、じっと見つめ、そしてその絵を時分の中に取り込もうとする。言葉を探す。この絵を自分だったらどのように表現しようか。この気持ちをどうやって言葉にしようか。暴力的とも言える引力を感じる作品に出合えたならば、そこに行った意味はある、と思います。そうした稀有な一瞬を求めているから、美術、音楽、物語…いろいろな表現に触れてみようと思うのです。
2012.05.23
# by mura-bito | 2012-05-23 19:55 | Visualart | Trackback | Comments(0)
Green parade may go on

Green parade, green passage, green days may go on...

2012.05.19
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# by mura-bito | 2012-05-19 10:17 | Photograph | Trackback | Comments(0)
"Four Pieces" Release Live! -10 years of quasimode-
quasimode Live
"Four Pieces" Release Live! -10 years of quasimode-
2012-04-26 at Shibuya WWW


WHISKY'S HIGH / THE MAN FROM NAGPUR / HAVANA BROWN / DOWN IN THE VILLAGE
CATCH THE FACT / RELIGHT MY FIRE / ASCENSION -THE LAND OF FREEDOM 2-
LOVE THEME FROM "SPARTACUS" / FOR SELF DEFENSE ~ IPE AMARELO ~ FOR SELF DEFENSE
ANT SOLDIER / YOUNG BLACK HORSE / FINGER TIP / oneself-LIKENESS / LADY MADONNA
(順不同)

結成10周年を記念したベスト・アルバムに続き、3都市でリリース・ライブを行なったquasimodeですが、東京は4/26。お馴染みの曲に加え、久しぶりに披露する曲もあり、個人的には初めて聴く曲もあって、盛りだくさんの楽しい夜でした。惜しむらくは、僕自身が3夜連続ライブの最終日であったため、かなりふらふらになりながら観ていたことですね…。

何と言ってもフル・レングスで聴けた「Catch the Fact」。ピアノから始まるイントロが鳴ると、ふらふらになっていた脳も一気に覚醒しました。ライブで体験すると、リズムへの乗り方が他の曲と異なるかな?という感想を持ちました。メロディが美しすぎて、身体が踊ることを一瞬忘れてしまう。quasimodeが掲げるのは「踊れるジャズ」だし、この曲ももちろんそれを体現していると思います。それでもなお、僕はこの曲に踊ることと次元の異なる要素を感じるのです。それが、「美しい」という言葉に帰結するのです。僕のiTunesでの再生数は相変わらず「Catch the Fact -Full Length Version-」です。この春にリリースされた新録ではなく、最初につくられたフル・レングスの方ですが、こちらの方が「美しい」という形容が相応しい。どちらがいいとかいう次元ではもちろんなく、とにかく美しいと感じるのです。言ってしまえば、美術品を鑑賞しているときの気分になる。誰もいない小さな部屋の中で、壁にかけられた名画と向き合っている、そんな光景をイメージします。

ところどころ欠けた記憶を拾い集めて、つなぎ合わせてライブの雰囲気を思い出します。ゲストはAFRA、有坂美香さん、akikoさん。有坂美香さんが歌う「Relight My Fire」はオリジナルのボーカル部分を再現していて、これもまた新鮮で楽しいアレンジでした。akikoさんの歌は会場の空気をすぅっと変える力を持ちますね。「Ascension -The Land of Freedom 2-」、「Love Theme from "Spartacus"」では迫力のある演奏とクールな歌声の立体感に息を呑むばかりでした。AFRAのすごさはもう言うまでもないですよね。技術の高さは当然のこととして、会場を盛り上げるそのサービス精神はすごい。今回はオープニングでヒューマン・ビート・ボックスを披露し、会場のボルテージをトップギアに入れた状態でquasimodeと最初の曲「Whisky's High」を演奏しました。ゲストのオリジナリティも随所で光るライブでしたね。

結成10周年おめでとうございます。ジャズの楽しさを教えてくれたquasimode、まだまだこれからも楽しませてくれそうです。心も身体もフル稼働させて全力で楽しみたいですね!

2012.05.14
# by mura-bito | 2012-05-14 22:44 | Music | Trackback | Comments(0)
PLAY SPEEDWAY and TK HITS!!
TM NETWORK LIVE TOUR 2008
PLAY SPEEDWAY and TK HITS!!


ACTION / TEENAGE / PRIDE IN THE WIND / CLOSE YOUR EYES
GIRLFRIEND / SEVEN DAYS WAR / KISS YOU / BE TOGETHER
MALIBU / LOVE TRAIN / WELCOME BACK 2

2008年に行なわれたTM NETWORKのツアー「PLAY SPEEDWAY and TK HITS!!」。その映像がお蔵入りになっていたのですが、先日のIncubation Periodの限定チケット特典としてDVDになりました。当日までその情報はまったく知らなかったので、開演前の武道館で思わず飛び上がってしまいました。陽の目を見ることはないかな…と諦めていただけになおさらです。このツアーは、2007年に出したアルバム『SPEEDWAY』の曲を中心に構成されており、TM NETWORKに加えて小室さんのソロ楽曲やスピードウェイ(TM NETWORKの前に3人がやっていたバンド)の曲を混ぜていました。

DVDでは厳選された11曲が収録されています。アルバム曲がきちんと収められているのも嬉しい。さらに、「GIRLFRIEND」はバンド・スタイルで聴いたのが初めてであり、それをDVDでも観ることができて良かった。『SPEEDWAY』の収録曲である「TEENAGE」や「PRIDE IN THE WIND」のこれ以上ないくらいに哀愁が漂うメロディはやはり絶品。特に後者はアルバムではなかなか好きになれなかったのですが、ライブでの演奏を聴いてぐっと好きになりました。北島健二さんの泣けるギターの存在が大きいんですよね。1994年の終了ライブでも、「RAINBOW RAINBOW」で最高に切ないギター・ソロを披露していますが、この手のソロは本当に最高なのです。閑話休題。

木根さんがベースを弾き、北島さんのギターとそうる透さんのドラムをバックに小室さんが弾きまくる「MALIBU」。アルバムではすべてをシンセとプログラミングで構成していましたが、ライブでは生演奏を中心にしたプログレッシブ・ロックでした。収録されなかった「TOGETHER NOW」も含めて、シンセが咆哮する小室さんの独壇場でしたね。2007~2008年のTM NETWORKは、分厚い音のキーボードの存在が大きいですね。メロトロンやオルガンがこれでもかと叫ぶ。どんどん音が変化する「MALIBU」も、すぐ近くで体験していてもう楽しくて仕方なかった。即興で展開していく音を追いかけていく、観ている方もスリリングな時間だったことを今でも覚えています。

そして「KISS YOU」で滲み出る色気はもはや最強。25年前にリリースされた曲とは思えません。どのようなアレンジを施されても、色気が滲み出て漂ってまとわりつく。むしろ時間を重ねるたび魅力的になっています。年を重ねると渋みが増すということはもちろんありますが、この曲は美しくなっていくと思います。今年の3/20のALL THAT LOVEでも聴いてすごいなぁと思いました。地球を駆け巡る言葉があふれるくらいに詰め込まれて、半ばラップのようにメロディに軽やかに乗っかるボーカルが気持ちいい。そして、最後の音に合わせてウツがマイクスタンドを思いっきり突き立てるパフォーマンスは、痺れますよ。

お蔵入りにならなくて良かった…

2012.05.12
# by mura-bito | 2012-05-12 11:56 | Music | Trackback | Comments(0)
May blossoms, Azumino blossoms.
今年は春が寒かったので、桜が咲く時期もかなり遅めでした。安曇野の八重桜も花開く時期が遅く、ちょうど田植えで帰郷したときにカメラに収めることができました。一日の始まりを告げる光、南の空から降り注ぐ太陽の光、そして北アルプスに沈んでいく夕陽の光。5月に咲く桜、安曇野に咲く桜です。
満開を迎えたと思っていたら、すぐにひらひらと花びらが舞い始める様子は諸行無常の響きあり。爽やかな初夏の風が吹き抜け、そこはかとなく緑が薫ります。花びらのギフトがネコの上に、ひらりひとひら。

2012.05.09
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# by mura-bito | 2012-05-09 21:01 | Photograph | Trackback | Comments(0)
I am a cat
初夏の風薫る安曇野、
今日もまた我が家のネコは、
歩いて、考えて、寝て、何かを見つめて、寝て、寝て、寝て…
I am a cat, my name is Jerry. Yes, I am a cat.

2012.05.07
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# by mura-bito | 2012-05-07 22:46 | Photograph | Trackback | Comments(0)
Green Blossoms
御衣光と呼ばれる、緑の花をつける桜です。八重桜の一種ですね。今年も安曇野にその花を咲かせてくれました。葉っぱの色と同化してわかりにくいんですが、目を凝らしてみるとライト・グリーンの花びらが見えます。気持ちと時間に余裕があれば気づける存在。しばし、ゆるりとご覧あれ…
A type of cherry blossoms with green flower, named as "Gyoikoh." The photographs were taken in Azumino district in Japan. Please enjoy the Green Blossoms.

2012.05.06
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# by mura-bito | 2012-05-06 09:33 | Photograph | Trackback | Comments(0)

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